外気温を車内にどうやって伝える?
では、外気温センサーから得られたデータは、どのように車内(の表示)に伝えられているのだろうか。外気温センサーの機能部品としての成り立ちについて補足しておけば、外気温の変化を“サーミスター”と呼ばれる電子機器を利用している。
わずかな温度の変化によって電気抵抗が変わるという半導体の性質を利用した素子で、温度/電力を測定する自動制御回路などに用いられている。
自動車に使用されるサーミスターには「NTC」(Negative Temperature Coefficient)サーミスターと呼ばれる。温度が上昇すると抵抗値が下がり、温度と抵抗値の変化がほぼ等しいので温度センサーに使用される。
ほかにもPTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスター」は、ある温度に達すると急激に抵抗値が上昇するため、温度上昇を検知するセンサーとして使われる。車内の表示機器は外気温センサーに備わるNTCサーミスターから流入する電流を測定し、外気温として表示するというわけだ。
編集部まとめ
室内に表示される外気温計は、クルマが置かれた状況によって刻々と変化する。長時間高速道路を走り続けていれば温度は下がり、アスファルトの照り返しが激しい駐車場に長時間駐車すれば、温度も上がってしまう傾向にある。
その場の気温と、プラスマイナス3度くらいの誤差が出るのはあまり気にしないほうがいいだろう。ただ、5度以上など大幅にズレている場合はセンサー不良の可能性があるので、チェックしてほしい。
【画像ギャラリー】クルマの外気温計センサーってどこについてる? けっこう正確? 誤差はないのか? クルマの外気温計の謎明かします!!!(4枚)画像ギャラリー




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