スポーツカー部門のオラオラ顔NO.1は?
■スポーツカー部門エントリー車
●フォードマスタングシェルビーGT500
●BMW4シリーズクーペ
●シビックタイプR
スポーツカーは先っちょのとんがりが命。先っちょがとんがっていると、自動的にグリルをデカくすることは難しい。
そこで今回のエントリー車は、スポーツカー界のデカ顔クンたちから選出させていただきました。
マスタングシェルビーGT500の顔は、まるでアウディのシングルフレームグリル! 洗練されているけれど迫力に満ちている。
ヘッドライトもまるでサメ。ジョーズである。人間は速そうな形状に対して本能的な恐怖を感じるが、それは原始時代、サーベルタイガーに捕食されていたからでしょうか? マスタングも「食われちゃう~!」感満点だ。相当に強力である。
オラオラ界の風雲児・BMWは、新型4シリーズクーペで掟破りの巨大キドニーグリルを繰り出した。この猛烈に縦長のキドニーグリル、インパクトは実に強烈。「まさか!」としか言いようがない。
惜しむらくは、キドニーグリルの中央にナンバープレートが付いちゃうこと。これじゃせっかくのグリルが上下二分割されて、迫力が台なししじゃないですか~!
日本のナンバープレートなら左右にずらすことも可能かもしれないが、たぶんそれはやらないでしょう。オラオラ的には残念無念。
その点シビックタイプRは、何気にすさまじい迫力だ。グリルよりも、左右下側のサイドエアインテークの巨大さがスバラシイ。
これと強烈なツリ目のハーモニーが、極めて戦闘的なイメージを生み出している。リアウイングもチラ見えして花を添える。意外とハンパなくオラオラです。
★判定/シビックタイプRの勝利!
なりは小さくてもオラオラ顔の小型車部門
■小型車部門エントリー車
●トヨタGRヤリス
●プジョー208
●三菱ekクロス
ヤリスはまるでブラックバスが大きく口を開けたようなエラの張り。208は蜂顔(LEDデイタイムランニングライトはライオンの牙をイメージ)で、ekクロスは夢に見るような究極のオラオラ顔で、小さいながらに大健闘。オラオラ顔の乏しい小型車界で大いに気を吐いている。
★判定/ekクロスの勝利!
決定! オラオラ顔NO.1はこのクルマで決まり!
これら6部門の勝利モデルを列挙すると、こうなる。
●レクサスLM
●アウディQ8
●BMW7シリーズ
●シボレーシルバラード
●ホンダシビックタイプR
●三菱eKクロス
このなかからオリンピック風に、メダルを授与させていただきます! ムリヤリだけど。
1位金メダル:レクサスLM
2位銀メダル:BMW7シリーズ
3位銅メダル:シボレーシルバラード
いかがだったでしょうか? なぜ? と言われたら、斬新さと大胆さを重視した、とでも申しましょうか……。みなさんにとってのオラオラ顔NO.1はどのクルマでしょうか?
コメント
コメントの使い方