アルファードが「威圧顔」のNO.1か!? オラオラ顔世界選手権開催!!

スポーツカー部門のオラオラ顔NO.1は?

■スポーツカー部門エントリー車
●フォードマスタングシェルビーGT500
●BMW4シリーズクーペ
●シビックタイプR

760hpの5.2L、V8スーパーチャージャーエンジンを搭載するフォードマスタングシェルビーGT500
760hpの5.2L、V8スーパーチャージャーエンジンを搭載するフォードマスタングシェルビーGT500
巨大なグリルだがナンバープレートが邪魔しているBMW4シリーズクーペ
巨大なグリルだがナンバープレートが邪魔しているBMW4シリーズクーペ
マイナーチェンジしたシビックタイプR。写真はリミテッドエディション
マイナーチェンジしたシビックタイプR。写真はリミテッドエディション

 スポーツカーは先っちょのとんがりが命。先っちょがとんがっていると、自動的にグリルをデカくすることは難しい。

 そこで今回のエントリー車は、スポーツカー界のデカ顔クンたちから選出させていただきました。

 マスタングシェルビーGT500の顔は、まるでアウディのシングルフレームグリル! 洗練されているけれど迫力に満ちている。

 ヘッドライトもまるでサメ。ジョーズである。人間は速そうな形状に対して本能的な恐怖を感じるが、それは原始時代、サーベルタイガーに捕食されていたからでしょうか? マスタングも「食われちゃう~!」感満点だ。相当に強力である。

 オラオラ界の風雲児・BMWは、新型4シリーズクーペで掟破りの巨大キドニーグリルを繰り出した。この猛烈に縦長のキドニーグリル、インパクトは実に強烈。「まさか!」としか言いようがない。

 惜しむらくは、キドニーグリルの中央にナンバープレートが付いちゃうこと。これじゃせっかくのグリルが上下二分割されて、迫力が台なししじゃないですか~!

 日本のナンバープレートなら左右にずらすことも可能かもしれないが、たぶんそれはやらないでしょう。オラオラ的には残念無念。

 その点シビックタイプRは、何気にすさまじい迫力だ。グリルよりも、左右下側のサイドエアインテークの巨大さがスバラシイ。

 これと強烈なツリ目のハーモニーが、極めて戦闘的なイメージを生み出している。リアウイングもチラ見えして花を添える。意外とハンパなくオラオラです。

★判定/シビックタイプRの勝利!

なりは小さくてもオラオラ顔の小型車部門

■小型車部門エントリー車
●トヨタGRヤリス
●プジョー208
●三菱ekクロス

大きな口を開けた姿が迫力満点のGRヤリス
大きな口を開けた姿が迫力満点のGRヤリス
ライオンの牙を思わせる左右のアクセントが特徴のプジョー208のフロントマスク
ライオンの牙を思わせる左右のアクセントが特徴のプジョー208のフロントマスク
デリカD:5、ekクロススペースとともにダイナミックシールド顔となる、ekクロス
デリカD:5、ekクロススペースとともにダイナミックシールド顔となる、ekクロス

 ヤリスはまるでブラックバスが大きく口を開けたようなエラの張り。208は蜂顔(LEDデイタイムランニングライトはライオンの牙をイメージ)で、ekクロスは夢に見るような究極のオラオラ顔で、小さいながらに大健闘。オラオラ顔の乏しい小型車界で大いに気を吐いている。

★判定/ekクロスの勝利!

決定! オラオラ顔NO.1はこのクルマで決まり!

これら6部門の勝利モデルを列挙すると、こうなる。

●レクサスLM
●アウディQ8
●BMW7シリーズ
●シボレーシルバラード
●ホンダシビックタイプR
●三菱eKクロス

 このなかからオリンピック風に、メダルを授与させていただきます! ムリヤリだけど。

1位金メダル:レクサスLM
2位銀メダル:BMW7シリーズ
3位銅メダル:シボレーシルバラード

1位に輝いたレクサスLM。中国で販売されているが、日本導入は未定。しかし、これだけ面積の大きいグリルを持つクルマはかつて存在しただろうか?
1位に輝いたレクサスLM。中国で販売されているが、日本導入は未定。しかし、これだけ面積の大きいグリルを持つクルマはかつて存在しただろうか?
2位は巨大なグリルが目立つBMW7シリーズ
2位は巨大なグリルが目立つBMW7シリーズ
3位はシボレーシルバラード。ワゴンRスティングレー系のフロントマスクにも似ている
3位はシボレーシルバラード。ワゴンRスティングレー系のフロントマスクにも似ている

 いかがだったでしょうか? なぜ? と言われたら、斬新さと大胆さを重視した、とでも申しましょうか……。みなさんにとってのオラオラ顔NO.1はどのクルマでしょうか?

【画像ギャラリー】こんなにおる? 世界のオラオラ顔車を写真でチェック!

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