ハリアーを最も好条件で購入する方法とは?
首都圏にあるトヨペット店で見積書を作ってもらった。ハリアーハイブリッドZFF(車両本体価格452万円)にメーカーオプションのホワイトパールクリスタルシャイン、パノラミックビューモニター、付属品のガラスコート、フロアマット、サイドバイザー(ナビ、ETC、ドライブレコーダーは標準装備)など14万円強をつけて引いてもらうと、法定、法定外の費用を含めて490万円強となった。
初回の値引き提示額は中間決算セールによるキャンペーン期間ということもあり、30万円程度とかなりの好条件となっている。
※遠藤徹氏が調べたハリアーの値引額は地域、時期によって異なりますので参考程度にお考え下さい。
最も好条件で買えるベストな作戦としては、全4系列店を丹念に回り、同じ車種同士を競合させて大幅値引きをゲットすること。
下取り車があれば、その買い取り額は各ディーラーによってかなりの差が生じるので、できるだけ高い額を掲示したディーラーを選ぶのが基本だ。
最近多くなっているのは残価設定クレジットだが、実質金利の低いローンのほうが毎月の支払額が安くなるので、こちらも比較検討するとよい。
4系列店のなかでは従来専売店だったトヨペット店が最も好条件で買える確率が高い。ただ最初に大幅値引きを提示するが、ワンプライスでそれ以上は上乗せしないというスタンスを堅持する扱い店もある。
これからあと2ヵ月後にはボーナス商戦を迎えるが、コロナ禍による不景気のなか、ハリアーはどれだけ好調な販売を維持できるか、注視していきたい。
証言1:首都圏トヨタディーラー営業担当者
「当店は3代目ハリアーまで専売だったので4系列店のなかでは最も販売台数が多いです。下取り車も圧倒的に歴代ハリアーで占められています。
したがってまだ他系列店との競合のケースは少ないですが、これからは確実に増えると思うので、トップセールを維持できるように頑張りたいですね」。
証言2:首都圏トヨタディーラー営業担当者
「歴代クラウン、エスティマ、ランドクルーザー、ランドクルーザープラドからの乗り換えが目立っています。
クラウンはセダン需要が激減しているので苦戦を強いられていますが、そのマイナスぶんを新型ハリアーがカバーしてくれているので助かっています」。
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