ヤリス VS プジョー208…ほか12番勝負!! 日本市場最強のトヨタは輸入車にも勝っているか?


■カムリ VS ボルボS60

カムリ…全長4910×全幅1840×全高1445mm、車重1580kg。直4、2.5Lハイブリッド(178ps+モーター120ps)、WLTCモード燃費24.3km/L、393万7000円(WS)
ボルボS60…全長4760×全幅1850×全高1435mm、車重1700kg。直4、2Lターボマイルドハイブリッド(197ps+モーター13.6ps)、WLTCモード燃費12.8km/L、499万円(B4モメンタム)

 カムリは足回りが柔軟に伸縮してホイールベースも長く、走行安定性と乗り心地が優れている。直4、2.5Lのハイブリッドは、モーターが相応に強力で加速も優れ、ノイズは小さい。

 S60も低速域では少し硬めながら乗り心地は快適で、峠道などの曲がりやすさはカムリを上回る。ボンネットの長い外観も魅力だ。内装はカムリも上質だが、S60には独特の解放感が伴う。クルマ好きのユーザーから見ると、S60の適度にスポーティなデザインと運転感覚は魅力的だ。

 ただし、総合的に判断するとカムリの魅力が強い。居住性では後席の足元空間がS60よりも広い。WLTCモード燃費は、カムリで上級のWSが24.3km/Lだ。ボルボS60B4モメンタムの12.8km/Lに比べると、燃料代を約半額に節約できる。価格もカムリWSは393万7000円、S60B4モメンタムは499万円に達する。

 ボルボS60のような上質なセダンは、ほかのブランドでも探せるが、快適性と実用性を併せ持つ買い得なLサイズハイブリッドセダンはカムリのみだ。唯一の選択になる。

(TEXT/渡辺陽一郎)

●いいクルマ指数
・カムリ…8
・S60…7

■グランエース VS ベンツVクラス

グランエース…全長5300×全幅1970×全高1990mm。直4、2.8Lディーゼルターボ(177ps/46.1kgm)、WLTCモード燃費10.0km/L、650万円(プレミアム)
ベンツVクラス…全長5150×全幅1930×全高1930mm。直4、2.1Lディーゼルターボ(163ps/38.7kgm)、WLTCモード燃費11.4km/L、814万円(V220dアバンギャルドロング)

 この2車種で大切なのは2/3列目シートの快適性だ。特に重要なのは、折り畳み機能のために座り心地が犠牲になりやすい3列目だ。そこを考えると、この勝負はグランエースの圧勝になる。

 6人乗りのプレミアムでは、3列目にも2列目と同じエグゼクティブパワーシートが装着されるからだ。3列目も極楽的な快適性を達成しており、メルセデスベンツVクラスを含めて、ほかのミニバンはグランエースにかなわない。

(TEXT/渡辺陽一郎)

●いいクルマ指数
・グランエース…8
・ベンツVクラス…5

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