放送不能ワード連発 ピストン西沢と大鶴義丹が往年の首都高文化全盛期を語る動画を公開(その1)

放送不能ワード連発 ピストン西沢と大鶴義丹が往年の首都高文化全盛期を語る動画を公開(その1)

 2022年3月19日、ピストン西沢氏が運営するYouTubeチャンネルにて、俳優・大鶴義丹氏がゲスト出演。デビュー作である『首都高トライアル』(1988年)の思い出を語りつつ、二人でGT-Rに乗って首都高と湾岸を(制限速度を守って)走りながら思い出を語る番組が公開されました。

文/ベストカーWeb編集部
写真/『ピストンチャンネル』よりスクリーンショット

■「結局一番速いのは、ちゃんと準備した人」

『首都高速トライアル』出演のキッカケは、事務所にオーディションの案内が来て、大鶴氏は16歳からモトクロスをやっていたこともあり参加することになったとのこと。

 以下、動画のなかからいくつか注目のトークを紹介します。

ピストン西沢「じゃあ(大鶴さんが)走り屋あがりだったから選ばれたわけではなかったんですね?」

大鶴義丹「あ、でも、ちょっと運転が上手くないとダメと言われました」

ピストン「あれ自分で運転してますもんね。あんなロケ、いまでは絶対無理でしょう」

大鶴「昭和だからできましたよね。当時ぼくクルマは持ってなかったんですが、先輩からFC(RX-7)を借りて、首都高で***************(放送不能、掲載不可)」

ピストン「時代だな~~~~~」

首都高をGT-R NISMO2022で走りながらトークは進みます
首都高をGT-R NISMO2022で走りながらトークは進みます

ピストン「『首都高トライアル』で思い出深いシーンはありますか?」

大鶴「そうですね…当時はちゃんとしたチューニングカーって、乗る機会がなかったんですよね。それこそ先輩のFCをちょっと借りる程度だったわけで。それが、撮影用とはいえ(R30スカイラインRSターボの)タービンは変わってる、足回り、フルエアロでしょう。それに(装着されている)トラストのVVC(機械式ブーストコントローラー)を自分でひねったときの感動は忘れられません。」

ピストン「そうですよねえー。あの頃のチューニングカーって壊れませんでしたか?」

大鶴「あ、でもそこはちゃんとメカニックの方が整備してくれました。それであのVVCをひねった感動が大きくてですね。」

ピストン「やはりVVCかー(笑)」

現代ではブーストをドライバーが手動でコントロールするということ自体、まったくなくなってしまいましたね…
現代ではブーストをドライバーが手動でコントロールするということ自体、まったくなくなってしまいましたね…

ピストン「首都高を(法定速度の)60km/hで走っております!」

大鶴「世界一安全な首都高トライアルですね」

ピストン「これGT-R NISMO2022ですよ。600psで4WDでハイグリップタイヤ履いて。当時(1980年代)だったらぶっちぎりだったんでしょうねえ…。どうですか乗り心地は?」

大鶴「もっと乗り心地が荒々しいと思ってました。いまこれコンフォート(モード)ですか?」

ピストン「いや違いますけど、でもコンフォートでもそんなに変わりませんよ(笑)」

動画は早回しでお届けしており、実際には法定速度を守って走っております
動画は早回しでお届けしており、実際には法定速度を守って走っております

ピストン「こんにちは、ここからは、謎の友人にご登場いただいて、いろいろと当時の首都高の状況を伺いたいと思います。**さんは、首都高に青春をかけて、いろいろと燃えてきたわけですよね」

謎の友人「燃やしたねぇ…。人生とガソリンと、たまにクルマも燃やしたねえ」

ピストン「当時クルマって、やっぱりよく壊れていたんですよね」

謎の友人「うーん、当時首都高チャンプだったKくんとか、Yさんとかは、やっぱりそれなりにきちんと整備して仕込んで、ちゃんとセッティングしていました。いつの時代もそうだと思いますが、そういうちゃんと準備してきちんとやっている人が一番速いし、一番楽しめるということですね。そうでない、いい加減な人は油吹いたりブローしたりしていました」

 非常に学びの深い番組でした。まだまだ面白い話が山ほどあるので、ぜひ続きは動画でお楽しみください!!

(その2に続く)

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