■国内ドリフトのトップカテゴリー、D1グランプリが開催
ヘアピンではドリフト競技のトップカテゴリー、D1グランプリの開幕戦が行われ、多くのギャラリーが注目。前日に単走とベスト16までが行われ、モータファンフェスタ当日は、追走のベスト8から決勝までが行われた。6年ぶりに富士スピードウェイで開催されたD1グランプリ。
区間は、100R付近からスタートし、ヘアピンの立ち上がりがフィニッシュラインとなっている。雨の降る中だったが、ヘアピン上の土手は観客でびっしりと埋まっていた。久しぶりの富士スピードウェイで、レギュレーションも変わった中での開催ともあって、各チーム未知数の中での戦い。
スタート直前から少し弱い雨が降り続いていたため、路面はウェットコンディション。
D1ならではのスピードやタイヤスモークなどが見られず、初めてD1を見る人にとっては少し迫力に欠けてしまったかもしれないが、それでも雨の中ピッタリと2台が張りついていくドライバーのテクニックの凄さは伝わったのではないだろうか?
追走の決勝は、川畑真人と横井昌志のカードで、川畑が2年ぶりの優勝を決めている。なお前日の単走は藤野秀之が優勝を決めている。
■クラス1カテゴリー参戦のヤリスが初公開
今秋に開催が予定されている、WRCの日本ラウンド、「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」がブースを出展。グッズの販売やラリーカーの展示などPR活動を行った。
また、ヤリスWRC(2021年テストカー)とWRX STIによるデモラン、同乗走行が行われた。ピット内に展示された、メッセージ付きの横断幕や短冊には、「3度目の正直」や「がんばれヤリス」といった、開催を願う声や応援のメッセージが寄せていた。
また、ピット内に展示された「GR YARIS Rally1」は国内で初めて展示。WRCの最高峰カテゴリーであるハイブリッドユニットを搭載したカテゴリー「Rally1」へ参戦するラリカーだ。GR ヤリスの市販モデルをベースに、これまでの参戦経験をもとに開発されている。
フィンランドを拠点に開発されているため、国内で見られる機会はとても貴重だ。家族とともに記念写真を撮る姿や、隅々を熱心に観察、撮影するラリーファンの姿も見られた。
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充実したコンテンツで、体験&体感できるモーターファンフェスタ。車好きにはたまらない、1日で回りきれないほどのお祭りだ。来年はぜひ晴れでの開催を願いたい!
【画像ギャラリー】3年ぶり待望の開催!! 多くの自動車ファンで大盛況となったモーターファンフェスタ2022(25枚)画像ギャラリー
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