アウトドアで失敗したくない人の「焚き火の基本テク」 覚えておくとマジでモテちゃうかも!?

■02 充分熱を蓄えるまで 薪をいじるのは「待った」!

 たっぷりの焚き付けや細い薪が熾きになったら、少し太い薪をそっと置く。この段階で火をいじりすぎると、熱が逃げて立ち消えの原因に。次に置く薪を温めておいてもいい。

02-01 たっぷりの火口と焚き付けを置く
02-01 たっぷりの火口と焚き付けを置く
02-02 その脇に少し太めの薪を数本
02-02 その脇に少し太めの薪を数本
02-03マッチなどで火口に火を着ける
02-03マッチなどで火口に火を着ける
02-04「02-01」の火口の上に置き、の薪が熾きになるまで様子を見つつ、焚き付けを追加。
02-04「02-01」の火口の上に置き、の薪が熾きになるまで様子を見つつ、焚き付けを追加。
02-05 少しずつ太い薪をくべていく
02-05 少しずつ太い薪をくべていく

【Tips!】手軽なのはライター! 濡れ、寒さにも備えよう

ライターは扱いやすいが、低温下では火花が飛ばないことも。濡れても寒くても、確実に火花が出るファイヤースターターや防水マッチがあると安心

【Tips!】手軽なのはライター! 濡れ、寒さにも備えよう
【Tips!】手軽なのはライター! 濡れ、寒さにも備えよう

■03 ひと目でわかる! 後悔しない焚き火レイアウト

 キャンプ場で不用意に焚き火をすると、隣のサイトが煙だらけになったり、クルマやテントに火の粉が飛んで悲しい目にあいかねない。自分も周囲の人もハッピーになる焚き火レイアウトを目指そう。

03 トングや火ふき棒、グローブ、ライターといった焚き火小物は欲しい時に見つからないもの。置き場所を決めておくと安心だ
03 トングや火ふき棒、グローブ、ライターといった焚き火小物は欲しい時に見つからないもの。置き場所を決めておくと安心だ

■04 火は薪に沿って上がるから炎を大きくするなら薪を立てる

 薪が2本以上あると互いの熱で燃え続けるが、1本では立ち消える。また、薪を高く重ねると炎が大きくなるし、薪が何本も交差するところに炎が集中する。こうした特性を覚えれば火加減は思いのまま。

薪の表面に沿って火が上っていくので、高く炎を集中させるなら、この写真のように、
薪の表面に沿って火が上っていくので、高く炎を集中させるなら、この写真のように、
高さを抑えて炎を広げるなら、右写真のように薪を横置きにすればいい
高さを抑えて炎を広げるなら、右写真のように薪を横置きにすればいい

■これから焚き火をはじめるなら! ギャラリーでは「焚き火ギア」をご紹介。

 せっかく焚き火道具をそろえるなら、すぐにだめになるものではなく長く使えるものを選びたい。

 焚き火台やトングなど、ひと通り買っても総額2万円以下になる良品を集めてみた。ぜひ見てみてほしい。

【画像ギャラリー】これから焚き火をはじめるなら! 総額2万円以内でそろうタフ&手間いらずの焚き火ギアカタログ(14枚)画像ギャラリー

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