これまで日本にはたくさんのクルマが生まれては消えていった。そのなかには、「珍車」などと呼ばれ、現代でも面白おかしく語られているモデルもある。しかし、それらのクルマが試金石となったことで、数々の名車が生まれたと言っても過言ではない。
当連載では、これら「珍車」と呼ばれた伝説のクルマや技術などをピックアップし、その特徴を解説しつつ、日本の自動車文化を豊かにしてくれたことへの感謝と「愛」を語っていく。今回は、1990年代に華々しく登場したトヨタのスペシャルティクーペ、セラについて紹介していこう。
文/フォッケウルフ、写真/トヨタ
コメント
コメントの使い方セラのドアは『ガルウィング』(カモメの翼)ではなく、『バタフライ・ドア』と呼ばれる仕様です。ドアの開く方向や構造が、ガルウィングやカウンタックのシザーズ・ドア等とは異なるため、明確に別の種類と規定されていると聞いています。
現役オーナーです。
「こんなクルマよく売ったな!!」ってなんて見出しだい。
オーナーとしては「よくぞ売ってくれた!!」と思ってます😊
後にも先にもこんなワクワクさせてくれる夢のような車は無い。是非後継車を出してください!間違いなく買います。