BooBooラウンジ第3回 クルマが大好きな松重 豊さんが試乗チェック! 燃料電池車[クラウンセダンFCEV]はMIRAIとどう違う? 

■クラウンセダンFCEVを評価する

燃料電池車、クラウンFCEVの評価は5点満点で4点と採点
燃料電池車、クラウンFCEVの評価は5点満点で4点と採点

―撮影拠点に戻ってー

岡本:最後にクラウンセダンFCEVの採点をしていただきたいと思います。5点満点で、忖度なしに採点していただきたいと思います。いかがでしょう?

松重:僕の採点は4点です。

岡本:マツダMX-30ロータリーEV(3.5点)、アリアB9(3.5点)だったので、今回のなかで一番いいですね。

松重:水素という独自の技術で、排出するものは水だけということで、環境のことを考えたらこれに勝るものはないし、水素ステーションが増えれば絶対明るい未来はあると思うんです。

 乗り心地も申し分ないです。車格としてもまあほんとにショーファードリブンっていいくらいのクルマですからね。ただもうちょっとコンパクトなサイズで、手ごろな価格で水素自動車が乗れる未来がくればもっと楽しいかなって思って、そこに期待を込めてあと4点、あと1点頑張りましょう!


※      ※      ※      ※      ※

 いかがだったでしょうか?  7月10日には第2回「大好きなマニュアル車特集」を公開します。お楽しみに!


【松重 豊 プロフィール】
俳優。1963年1月生まれ、福岡県出身。蜷川スタジオを経て、1992年、黒沢清監督『地獄の警備員』で映画デビュー。以降、舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍。近年の主な出演作に、『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』(細川徹監督)、『ツユクサ』(平山秀幸監督)、『青春 18×2 君へ続く道』 (藤井道人監督)など。ドラマでは、『孤独のグルメ』シリーズ(テレビ東京)、『きょうの猫村さん』(テレビ東京)、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)など。また、エフエム横浜『深夜の音楽食堂』にてラジオパーソナリティも務め、雑誌クロワッサンで「たべるノヲト。」を連載中。2020年には自身初の書籍「空洞のなかみ」、2023年には枡野俊明さんとの共著「あなたの牛を追いなさい」を刊行する

【岡本幸一郎 プロフィール】
モータージャーナリスト 1968年5月生まれ。生まれは富山県滑川市だが、父の仕事の都合で幼少期を横浜の小机で過ごす。その頃に早くもクルマに目覚め、街を走るクルマの車名をすべて言い当てるほどのクルマ好き少年となる。学習院大学卒業後、自動車情報ビデオマガジンの制作や自動車専門誌の編集に携わったのちフリーランスへ。あらゆるカテゴリーを幅広く網羅し、ユーザー目線で情報発信することを身上としている。2024年5月現在、乗り継いだ愛車は26台。幼い男女二児の父。2004年より日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員、2008年より日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員となる

【画像ギャラリー】燃料電池車[クラウンセダンFCEV]の印象はどうだったのか? 写真でチェック!(5枚)画像ギャラリー

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