これまで日本にはたくさんのクルマが生まれては消えていった。そのなかには、「珍車」などと呼ばれ、現代でも面白おかしく語られているモデルもある。しかし、それらのクルマが試金石となったことで、数々の名車が生まれたと言っても過言ではない。
当連載では、これら「珍車」と呼ばれた伝説のクルマや技術などをピックアップし、その特徴を解説しつつ、日本の自動車文化を豊かにしてくれたことへの感謝と「愛」を語っていく。今回は、売れ筋だった5ナンバークラスミニバン市場に投入されたディオンを取り上げる。
文/フォッケウルフ、写真/三菱
コメント
コメントの使い方デザインがイマイチだがコスパと使い勝手は良かったです。ただGDIエンジンの故障や不調に悩まされ、高圧噴射ポンプが壊れると高い。この時代の三菱車のGDI搭載の中古車はお客にとても薦められず、避けてました。マフラー周りはススで真っ黒になるし、排ガス検査では落ちるし(頑張れば受かる)良く売ったな^^;