2023年1月にスズキが発表した成長戦略。その中でBEVについての戦略も発表された。2030年までに日本市場を始めとした世界各地域で5〜6種のモデルを展開するという。さらに、インドでのバイオガス製造についても言及。スズキが計画するカーボンニュートラル戦略とは?
※本稿は2023年2月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部、スズキ
初出:『ベストカー』2023年3月10日号
■スズキのBEV戦略に刮目せよ!!
2023年1月26日、スズキは「2030年度に向けた成長戦略」を発表。2050年に日本と欧州市場、2070年にインド市場でのカーボンニュートラルを達成する目標を掲げた。
同時にBEV戦略も提示。日本市場では今年度中にトヨタ、ダイハツとの共同開発による軽商用BEVを投入し、以降、2030年度までに6車種のBEVをラインナップするとした。同じく2030年度までに欧州市場で5車種、インド市場で6車種のBEVを投入する。これら電動化関連投資は2兆円となる。
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