■未来の電動モビリティの形が見えてきた!
最後に、このプロジェクトを統括する本田技術研究所知能化領域の安井裕司エグゼクティブチーフエンジニアによれば、今回のサイコマは2024年中に遠隔監視システムを確立させ、関係省庁との認可交渉を経て2025年中の無人自動走行の実現を目指すとのこと。
また、ジャパンモビリティショー2023でも出展され、サイコマの技術を搭載したふたり乗り4輪電動モビリティの「Honda Ci-MEV」を2024年夏、常総市内での技術実験に投入予定であることも合わせて発表された。
ホンダはサイコマやワポチなどの実用化によって「交通事故ゼロ社会」と「移動と暮らしの進化」を2030年代に実現させることをロードマップに掲げているが、今回のデモンストレーションでその一端を垣間見ることで、未来へのワクワク感が湧いてきた!
【画像ギャラリー】ホンダ独自の人口知能「CI」搭載の電動モビリティ2台を実体験してきたぞ!(29枚)画像ギャラリー
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