■レヴォーグ2.4Lターボに500台限定の「♯」がSTIコンプリートカーで登場!
続いて2021年に現行型レヴォーグに追加された2.4Lターボ車のトップグレード、STI Sport R EXをベースに操安性の向上と上質な乗り味を追求したSTI製コンプリートカーの「レヴォーグSTI Sport R ♯」。500台限定モデルで価格は576万4000円となり、ベース車(482万9000円)からは約100万円近い価格アップとなる。
しかし、価格アップ以上の装備がこの「♯」には奢られている。エクステリアではフロントグリルやドアミラー、インテリアではウルトラスエードを使用したRECAROシートやルーフトリムなどを精悍なブラックで統一。余裕と落ち着きを感じさせる静かな佇まいと、上質な車内空間を実現している。
また、足回りには、スーパーブラックハイラスター塗装を施した19インチBBS鍛造アルミホイールと、ミシュラン製ハイパフォーマンスタイヤを採用。新開発のSTI製フレキシブルドロータワーバーを採用し、STI製フレキシブルドロースティフナー、スバルパフォーマンストランスミッションオイルクーラーなども搭載することで、パフォーマンスワゴンとしての資質と品格を丹念に磨き上げているのが特徴だ。
2023年1月26日~5月12日の期間中に全国のSUBARU販売店で注文を受け付ける。ボディカラーはセラミックホワイト、クリスタルブラック・シリカ、WRブルー・パールと3万3000円高となる有料色のオフショアブルー・メタリックの計4色が用意される。
■レヴォーグのZF製電子制御ダンパー採用車にアップデートを用意!
また、レヴォーグ1.8Lターボの「STI Sport」「STI Sport EX」、2.4Lターボの「STI Sport R」「STI Sport R EX」グレードを対象とした、電子制御ダンパー制御プログラムのアップデートサービス「SUBARU Active Damper e-Tune」を発表した。
これは「ドライブモードセレクト」の「Comfort」と「Sport+」のサスペンションの減衰力特性をより際立たせるため、ZFグループと共同開発したサービス。電子制御ダンパーの制御プログラムをアップデートすることで、標準仕様に対し、「Comfort」ではさらにリラックスしてゆったりと乗ることができ、「Sport+」ではさらに操縦安定性を高めたスポーティな走りを提供してくれるのだという。
すでにZF製の電子制御ダンパーを採用したレヴォーグに乗っているオーナーには朗報だ。発売時期は2023年春でディーラー装着オプションとして用意される予定で、販売予価は約4万円(工賃・税別)だという。
■SUV2台には新コンセプト、「BOOST GEAR」モデルを出展
2022年12月に価格が判明した新型インプレッサスポーツの姉妹車とも言えるSUVのクロストレック、そして車名が電撃復活したレックス(ライズOEM車)の2台に、BOOST GEARコンセプトを展示。各々、「CROSSTREK BOOST GEAR CONCEPT」、「REX BOOST GEAR CONCEPT」がそれだ。
これはスバルが北米でアウトバックやフォレスターなどに設定しているアウトドア色の強い「ウィルダネス」シリーズに似たコンセプトで、「アクティブライフへの冒険心をかき立ててくれる仕掛けをちりばめた」モデルに仕上げられている。ブラックパーツが多用されており、タフなギアとしてのイメージが強調されているコンセプトモデルだ。
こちらも完成度はかなり高く、SUV系モデルには設定される可能性もあり、ユーザーからの反応次第では今後フォレスターやレガシィアウトバックなどにも追加設定されそうだ。
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