■10年落ちの中古車で人気のSUVを選ぶ! 国産SUV狙い目5選
国産SUVの中古車のなかで、10年落ちとなっても不動の人気車種といえば、トヨタランドクルーザーだ。
日本国内はもちろん、世界で高く評価され、2007年に登場した現行モデルは安定した人気を誇っている。その人気の高さは中古車相場にも反映されていて、10年落ちの中古車でも非常に高い残価率を維持しているのだ。
流通台数は11台と少ないが、現在購入して5年乗ったとしても、コンディション次第では手放す時に信じられないほど高い買取価格が提示される可能性を秘めた車種といえる。
流通台数が豊富という点でお薦めなのが旧型の日産エクストレイルだ。
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先代型は直線基調の武骨なスタイリングで現在人気のRAV4の外観に通じるものがあるし、搭載するエンジンもガソリンだけでなく、ディーゼルも選べるのが魅力だ。
流通台数が豊富ということもあり、100万円以下でディーゼル車を手に入れることができるのはかなりオイシイ。
そして、流通台数の多さではレクサスRXも魅力タップリ。しかもレクサスRXの中古車は燃費性能に優れたハイブリッド車のほうが割安なので、積極的にハイブリッド車を狙いたい。
流通台数が豊富で50台以上あるスバルフォレスターは、アイサイトは未装着の先々代だが、ターボエンジンを搭載している中古車が多いのは魅力だ。
また、トヨタの3代目RAV4はすべて100万円以下で購入できる割安感のある価格が特徴だ。
■中古なら今いくら? 国産スポーツ 狙い目5選
現在では、86/BRZをはじめ、スープラ、NSXなど各社からさまざまなスポーツカーが登場しているが、2010年当時はピュアスポーツカーというと日産GT-R、フェアレディZ、ロードスターくらいしかなかった。
そこで、ここでは、セダンをベースとしたハイパフォーマンスモデルを含めた中古スポーツモデルのお薦め車種を紹介する。
まずは、日産フェアレディZ。現行モデルが2008年登場なので、10年落ちでも現行モデルというのが魅力だ。
中古車の流通台数も39台とスポーツカーのなかでは豊富で、価格帯も150万円以下から手に入れられる。価格が安いのはAT車が中心で、MT車ならば予算200万円は用意したいところだ。
続いてはマツダロードスター。2010年式だと3代目となる。
ソフトトップだけでなく、RHTと呼ばれる電動開閉式のハードトップ車もラインナップされ、200万円以下でどちらも手に入れることができる。フェアレディZ同様にMT車よりAT車のほうが相場は安くなっている。
ピュアスポーツカーではないが、最も流通台数が多くてお薦めなのが、先代のスバルインプレッサWRX STIだ。
2010年式だと4ドアセダンと5ドアハッチバックのどちらもチョイスできるが、中古車相場が割安なのは5ドアハッチバック。コンプリートモデルのR205もリーズナブルな価格となっている。
そのほかではレクサスIS Fや3代目シビックタイプRがお薦めだが、シビックタイプRは新車時価格を超える中古車も出始めている。
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