「買っておけばよかった」ではもう遅い! 今からでも間に合う高騰前の輸入中古車TOP5


現行型MINIのMT:150万円前後

2014年4月から日本での発売がスタートした3代目となる現行型MINI。ボディサイズは全長3835×全幅1725×全高1430mm。全幅が1725mmに拡大されて3ナンバーとなったがMINIらしさは健在

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 お次は「MTの現行型MINI」だ。BMWジャパンは2020年2月、それまでは3ドアのMINIには残していたMTを廃止し、7速DCT/8速AT/6速ATとした。

 近年のMINIユーザーは、往年の英国製MINI愛好家たちと違って「走りよりファッション性重視」の人が多いため、MTの廃止がたちまち相場高騰につながるとは考えにくい。

 だがそんな現代版のMINIであっても、やはり「MTで乗りたい人」というのは常に一定数存在する。

 そしてMTの現行型MINIの流通量はさほど多いわけでもない(全体の約6%でしかない)。そのため「最後のMTのMINI」の相場は今後、AT車とはやや異なる曲線を描くはず。

 現在、車両150万円前後(2014~2016年式)で探せるまあまあ低走行な6速MTのMINIを入手し、「乗るのは休日ぐらい」のイメージでさほど距離を延ばさずに維持すれば、意外な化け方をする可能性はあるだろう。

先代BMW1シリーズ:100万~330万円

先代1シリーズは2011年10月に登場。2015年5月にマイナーチェンジし、フロントマスクを一新。ボディサイズは全長4340×全幅1765×全高1440mm。写真はMスポーツ

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 「1シリーズとしては最後のFR車」となった先代のBMW1シリーズも、プチ高騰候補のひとつだ。

 BMWのなかではもっともコンパクトなモデルとして2004年に初代が誕生した1シリーズは、長きにわたってBMWならではのFRレイアウトを採用してきた。

 FF車がほとんどとなる小型ハッチバックでFRを採用するのは偉業というか、さすがはBMW! であったのだ。

 だが2019年8月に登場した現行型(3代目)ではあっけなくFFシャシーに変更し、ステアフィールにこだわるBMW愛好家各位を落胆させた。

 そこで目をつけたいのが、2011年10月から2019年7月まで販売された「最後のFRとなる1シリーズ」の先代モデルだ。

 といっても2011年から2015年途中までの前期型は、よくいえば「おもしろフェイス」で、ハッキリいってしまえばあまりカッコよくないので、FRとはいえ今後値上がりすることはないだろう。

 しかしシャープで男前なスタイリングに一新された2015年5月以降の後期型であれば話は別だ。

 後期型118i Mスポーツの比較的低走行な個体で、なおかつドライビングアシストパッケージが付いている禁煙車を、ミニの場合と同様に「乗るのは休日ぐらい」といったイメージでキレイに維持すれば数年後もFR車ならではのフィールを愛する誰かがけっこうな高値で買ってくれそうだ。

 儲かるかどうかは知らないが(たぶん儲かりはしない)、「二束三文で手放す」みたいなことだけには絶対にならないはずだ。

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