シルフィ消滅でブルーバード栄光の歴史に幕! 今こそブルーバードSSSの中古車が欲しい!!


■7代目U11系ブルーバードSSS:1983年10月~1987年9月

U11型は駆動方式をFRからFFに変更。パワーステアリングのアシスト力の3段切替が可能な「電子制御3ウェイパワーステアリング」や、運転時間や操舵パターンなどからコンピューターがドライバーの疲労を読み取って休憩を促す「セーフティドライブアドバイザー」が世界初搭載された

  先代の910系まで正式車名がダットサン・ブルーバードだったが、ニッサン・ブルーバードに変わったのが7代目のU11系だ。SSSもスーパースポーツサルーンの略になっている。

 SSSの性格は、先代と比べるとちょっとマイルドだ。メカニズムの最大の変更点は駆動方式が伝統のFRを捨て、前輪駆動のFFに変わったことだった。これを機にサスペンションも4輪ストラットになる。また、パワーユニットもZ系から新世代のCA系になり、ターボはSOHCとDOHCのデュアル路線とした。

■U12系8代目はシリーズ初の4WDが登場:1987年9月~1991年9月

写真はラリー専用車「SSS-R」。ターボエンジン+フルタイム4WD「アテーサ」を搭載し、1988年全日本ラリー選手権のチャンピオンカーになっている

 FF方式に転換し、キャビンを広げた7代目はデザインに新しさがなかったこともあり、販売は伸び悩んだ。そこで1987年9月に登場した8代目のU12系ブルーバードはデザインを大幅に変えるとともに先進技術も積極的に盛り込んでいる。

 躍動感あふれる伸びやかなシルエットで、メカニズムのハイライトはアテーサと名付けられた4輪の駆動力制御システムだ。最新の4WDを組み込んだ1800ツインカムターボSSSアテーサリミテッドなどに搭載されたのは1.8LのCA18DET型直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボである。

 注目は、オーテックジャパンがラリー用にスペシャルチューンを施し、NISMOが発売したSSS-Rだ。パワーアップしたCA18DET-Rを積んでいたが、後期モデルは2000SSSと同じ2LのSR20DE型DOHCにインタークーラー付きターボを装着したSR20DET型エンジンを搭載する。モータースポーツの世界でも久しぶりに活躍し、SSSの名声を取り戻した。

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