元祖ハイソカー みんなが憧れたソアラの中古車今いくら?


2代目ソアラ(1986年1月~1991年5月)/流通台数は初代に比べると46台と倍増、ノーマル車が多い

1986年1月にデビューした2代目ソアラは1991年5月に3代目にバトンタッチするまで30万台以上を販売する大ヒット車となった
インテリアにはまるでソファのような大型シートが並ぶ
1989年4月、2シーターのオープンモデル「エアロキャビン」が500台限定で発売された
エアロキャビンのルーフとリアウインドウは電動で開閉する

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 1986年1月にフルモデルチェンジを行い、2代目ソアラが登場。外観デザインはスペシャリティカーの座を勝ち取った初代モデルのキープコンセプトだったが、フラッシュサーフェス・キャノピーと名付けられた美しい球面フォルムを採用。

 窓ガラスにも3次曲面ガラスを採用。エアロパーツを装着したモデルはCd値0.32という高い空力性能を実現していた。インテリアでは世界で初めて実用化したスペースビジョンメーターを採用。

 さらに4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションには電子制御サスペンションのTEMSやエアサスペンションを設定するなど最先端の技術が投入されている。搭載するエンジンは最高出力230psを発生する3L直列6気筒ターボの7M-GT型を頂点に、2L直6ツインターボの1G-GT型、スポーティツインカムの1G-G型など4タイプを用意。

 組み合わされるトランスミッションはECTと呼ばれる4速ATを中心に一部グレードには5速MTも用意されていた。加えて1989年3月には、エアロキャビンと呼ばれるオープンモデルも追加された。

 1986年〜1991年まで販売された2代目ソアラの中古車の流通台数は46台で初代と比べると倍増している。また、初代モデルよりも「ハイソカー」らしいスーパーホワイトのボディカラーのクルマも増えている。

 2代目ソアラの中古車の平均価格は約191.3万円で、価格帯は約89万円〜約500万円と初代モデルよりも幅広くなっている。また初代モデルよりもチューニングカーの比率は下がり、ノーマル車が多くなっているのが特徴だ。

 グレードは7M型3L直6ターボエンジンを搭載した3.0GT系は少なめで、1G型2L直6ツインターボエンジンを搭載した2.0GTツインターボそして豪華装備が魅力の2.0GTツインターボLが最も多く流通している。

 しかもスーパーホワイト、GTツインターボのバッジ付きだ。また、空力性能を向上させるエアロパーツ装着車が多いのも特徴だ。

 まさに元祖ハイソカーのムードを現在でも味わえるクルマとなっている。そして、オープンモデルのソアラエアロキャビンだが、現在約4台の中古車が流通していて、平均価格は約288万円。中古車の価格帯は約200万〜約298万円とクーペ以上に高値を付けている。

 初代、2代目ソアラはその後の高級車ブームの礎を築いたモデルで、トヨタ2000GTに搭載された3M型以来の直6DOHCエンジンを搭載。

 また、さまざまな電子デバイスやエレクトロニクス技術を導入した国内専売モデルだった。しかしソアラの目指した志は1989年から展開されるレクサスに活かされているのは間違いない。まさにハイソカーブームというのはトヨタ車が巻き起こしたムーヴメントだったのだ。

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