「いつかはクラウン」というキャッチフレーズが使用され、日本の高級車の代名詞となったトヨタクラウン。高級車=4ドアセダンという図式を確立させたモデルだが、次期モデルはSUVになるのではないかという噂も出ている。
日本市場において、現在は「セダン離れ」が進み、政治家の乗るクルマも4ドアセダンからアルファードなどのミニバンへと変わっている。
新車販売台数を見ても、2021年1月~6月まで半期の登録台数ベスト50のうち、4ドアセダンをラインアップしている車種はわずか5台。販売台数ではクラウンは、カローラに次ぐ1万2727台で第2位となっている。
セダンの王者である現行型クラウンは、中古車市場でも王者なのだろうか。最新の中古車事情で検証してみた。
文、写真/萩原文博
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