高市早苗国会議員の愛車だった70型トヨタスープラも採用していたのが“リトラクタブルヘッドライト”。自分を含めたスーパーカー世代の永遠の少年にとっては、リトラクタブルヘッドライトは、ランボルギーニカウンタックやフェラーリ512BBなどが採用していたこともあり、スーパーカーのマストアイテムなのだ。
1980年代にはトヨタセリカやホンダプレリュードといったスペシャリティカーをはじめ、多くのクルマに採用されたリトラクタブルヘッドライトだったが、2002年に生産終了したマツダRX-7を最後に姿を消した。
理由はいくつかあるが、まずは安全基準の変更だ。歩行者保護の重要性が高まり、ボディの突起物を減らすように設計されるようになったこと。そして外国ではヘッドライトの常時点灯が義務づけられている国もあり、リトラクタブルヘッドライトがデメリットとなったのだ
そこで、ここではリトラクタブルヘッドライトを採用している国産中古車の中から、流通台数の多い順に3台ピックアップした。
文/萩原文博、写真/日産自動車、本田技研工業株式会社、マツダ株式会社
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