新車アルファードが買えなくなってきた今こそ考える、新車のいいところ中古のいいところ

2.5S Cパッケージなどの人気グレードは中古車で大量に流通

大人気車アルファード、中古のほうがいいこと、新車のほうがいいこと
現行型アルファードのリアスタイル

 現行型アルファードの中古車は約2,122台流通していて、平均価格は約441.5万円。価格帯は約174万~約2,299万円となっている。1,000万円を超えるクルマは、4人乗りのロイヤルラウンジやレクサスLM仕様が中心だ。

 現行型アルファードの中古車のグレード構成は、圧倒的に2.5S Cパッケージが多く、次いで、2.5S Aパッケージ系。そして、特別仕様車の2.5S タイプゴールドとなっている。

 また2021~2022年式、走行距離500km以下という条件、いわゆる登録済未使用中古車で調べてみると、約260台ヒットした。

 ここでも、2.5S Cパッケージが多くを占め、特別仕様車の2.5S タイプゴールドそして2.5Xと2.5Lガソリン車が占めている。

 その一方で、イブリッドや3.5L車の流通はほとんど見られないので、こういったモデルを考えている人は新車という選択となる。

 つまり2.5Lエンジン搭載車ならば、中古車でも流通台数が豊富にあり、半年も待たなくても手に入れることができるのだ。オプションのツインサンルーフやモデリスタのエアロパーツといった人気の装備を装着している中古車も多いので安心だ。

 ただし、中古車を購入する場合ローンを利用すると、新車よりもローンの利率が高いことが多いので、総支払額が大きく変わってくる。この点には注意してもらいたい。

 ベストカーwebでも掲載されているが、現行型アルファードは2023年のフルモデルチェンジに向けて、すでにオーダーストップとなっていて新車が手に入らない状況となっているという。

 もう、新車が手に入らないとなると中古車しか選択肢がなくなるわけで、今後登録済未使用中古車の人気が高まる可能性もある。

【画像ギャラリー】現行型アルファードの詳細を画像で紹介(9枚)画像ギャラリー

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