■結論:走行1000km以内登録済輸入中古車はお得なのか?
結論としては「心配性」「潔癖性」「こだわりが強い」の方は不向きかもしれない。その反面、「とにかく安価で抑えたい」「多少の使用感があっても気にしない」「それほどこだわりはない」方にとってはお得な買い物といえる。
すべてのユーザーにとってお得だとは断言できないが「予算を抑えつつ、程度の良い輸入車に乗りたい」という場合はまたとない選択肢といえる。
また、輸入車デビューを考えているけれどさすがに新車はハードルが高いし、かといって中古車は不安・・・というニーズにも合致しそうだ。
しかし、すべてが1品モノなので、即断即決をしないとライバルに奪われてしまう可能性がある。
中古車と同様に、いつ、どのタイミングで自分の希望に近い仕様のクルマが見つかるかは分からない。そこで新車のセールスではなく、認定中古車センターのセールスに希望の仕様が見つかったら連絡して欲しいと伝えるのも手だ。
ディーラーからすれば新車を購入して欲しいのが本音なので、大幅な値引きを提示して「新車の方がお得ですよ!」とアピールしてくることもある。一応、これには耳を傾けてもいいかもしれない。
いまや、現車を見ずに中古車を購入するケースもあたりまえになりつつある。北海道で売られているクルマを東京のユーザーが購入し、納車時が初対面というケースも珍しくない。
ましてや「新古車」ともなれば程度良好である場合が多く、ライバルは日本全国にいると考えていい。この種のクルマをゲットするには情報収集能力と決断力が求められるのだ。
カーセンサー.netやgooなどで網を張り「これは!」と思う物件が見つかったら即、販売先のディーラーに連絡を入れる。家族など、説得する必要がある場合は事前に承諾を得て、即断即決するくらいの気構えが必要かもしれない。
コメント
コメントの使い方そもそも新車と比較するからデメリットが目立つだけで、極上中古車として考えれば何も問題はない。
要は言い方の問題。
いちいち記事にする必要もない。