■ミニカーも激アツ物件が目白押し!
プラモデルだけでなく、完成品ミニカーも激アツのアイテムがたくさん発表された。最初に紹介するのは、フル開閉の精密ミニカーで知られるオートアート社の製品。今回は開発中の1/18ミニカーを多数出品していた。
年内発売予定のマクラーレン ホンダ MP4/6 1991年 #1は、1991年シーズンにアイルトン・セナがドライブしたマシンを完全再現したもの。あまりにも精密すぎて、販売価格がいくらになるのかが心配だ。
こちらは近日発売予定の日産スカイライン 2000 GT-R (KPGC110)。ボンネット・トランク・ドアが開閉可能で、もはや実車の縮小版といえる内容だ。
株式会社メイクアップが発売するミニカーは、世界トップレベルのクオリティを誇る内容で、世界のミニカーコレクターから一目置かれる存在だ。
新作の日産 GT-R50 By Italdesign グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2018 は、1/43と1/18の2種類で発売。価格は1/43が税込3万5750円、1/18が税込5万7200円と非常に高価だが、この実車のような佇まいを見れば納得。
ドレスアップカーと国産旧車を積極的に製品化しているignition model では、トミーカイラ M30 スカイライン(R31)をレジン素材の1/18スケールミニカーとしてモデル化。
R31の実車の雰囲気をここまで忠実に再現したミニカーは他にないだけに、今年8月の発売が楽しみだ(予価 税込3万1350円)。
最後に紹介するのは、なんと1/8スケールのティレル P34。香港のTSM MODELが参考出品として展示したこのミニカーは、1977年にロニー・ピーターソンがドライブしたモナコGP仕様。
全長約50cmの巨大なミニカーは、コスワースDFVエンジンもしっかり作り込まれていた。価格未定だが、100万円を超えてもおかしくないレベルのクオリティだった。
このように、会場で発表された新製品は、思わず財布のヒモを緩めざるを得ない魅力的なものばかり。幸か不幸か気になるアイテムがあった場合は、今から無駄遣いを抑えておいたほうがよいだろう。私の財布は早くも破滅しそうだ……。
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