名車・珍車・迷車の宝庫!? 日本で唯一のカロッツェリア オーテック珠玉の作品集

■1990年代

●セフィーロ オーテックバージョン(A31・1990年)

 2L、直6ターボを225psにパワーアップしたほか、コノリー製レザーシートなども採用した大人向けのスポーツセダンだった。

日本で唯一のカロッツェリア オーテック作品集
セフィーロ オーテックバージョン(A31・1990年)

●スカイライン オーテックバージョン(R32・1992年)

 R32スカイラインの4ドア車に2.6L、NAのAT+アテーサE-TSというパワートレーンを搭載。220psでパワー不足という声も少なくなかった。

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スカイライン オーテックバージョン(R32・1992年)

●アトラスロコ(1992年)

 アトラスをベースにしたウォークスルーバンのエクステリアを変えたアトラスロコのキャンピングカー仕様で、洗面台なども装備。

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アトラスロコ(1992年)

●プレジデント ロイヤルリムジン(1993年)

 こちらもVIPカーである2代目プレジデントのホイールベースを500mm延長したほか、ポットや製氷機なども装備されていた。

日本で唯一のカロッツェリア オーテック作品集
プレジデント ロイヤルリムジン(1993年)

●シビリアンクラシックバス(1994年)

 マイクロバスのシビリアンをボンネットバス化し、クラシカルなエクステリアとしたモデル。タイヤの位置の変更など手が込んでいる。

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シビリアンクラシックバス(1994年)

●プリメーラ オーテックバージョン(P10・1994年)

 この頃始まったJTCC参戦車をイメージしたスペシャルモデルで180psにパワーアップされたエンジンを搭載するなど魅力アップ。

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プリメーラ オーテックバージョン(P10・1994年)

●セレナキタキツネ(C23・1994年)

 こちらは車名どおり専用の撥水シートなど装着したアウトドア仕様で、側面とバックドアに付くキタキツネのデカールも可愛かった。

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セレナキタキツネ(C23・1994年)

●マーチ タンゴ(1996年)

 専用グリルやメッキパーツの多用によるポップな雰囲気が特徴。

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マーチ タンゴ(1996年)

●マーチ ボレロ(1997年)

 インテリアは木目調パネルなども装備し、小さな高級車的な面も。

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ボレロ(1997年)

●ステージア オーテックバージョン 260RS(WC34・1997年)

 初代ステージアにRB26DETT+アテーサE-TSという第二世代スカイラインGT-Rのパワートレーンを移植した最強ワゴンの1台。

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ステージア オーテックバージョン 260RS(WC34・1997年)

●マーチ ルンバ(1998年)

 丸いライトとグリルによるクラシカルな雰囲気を備えていた。

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マーチ ルンバ(1998年)

●エルグランド ロイヤルライン(E50・1998年)

 初代エルグランドのキャビンをキャビネットで区切り4人で使うなど、現代のVIPカー的なラージミニバンの先駆車的存在だった。

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エルグランド ロイヤルライン(E50・1998年)
日本で唯一のカロッツェリア オーテック作品集
ウチの部屋より広いんじゃね? な内装

●スカイラインGT-Rオーテックバージョン 40周年記念車(R33・1998年)

 R33スカイラインの4ドア車に第二世代スカイラインGT-Rのパワートレーンを積んだのに加え、専用の内外装も与えられた。

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スカイラインGT-Rオーテックバージョン 40周年記念車(R33・1998年)

●シルビアオーテックバージョン(S15・1999年)

 S15シルビアのターボ車を車体関係はほぼそのままにメカチューンされた2LのNAを搭載し、速さだけではない気持ちいい走りを実現。

日本で唯一のカロッツェリア オーテック作品集
シルビアオーテックバージョン(S15・1999年)

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