コペンでラリーに挑むワケ
ダイハツ・ガズーレーシングはスポーツカーのコペンで、WRCラリージャパンにも挑戦。2022年から過去3年間エントリーしており、2023年にはクラス優勝を達成した。
今回は残念ながらマシンが万全ではなく、試乗することは叶わなかったが、ラリーの過酷なフィールドで培ったノウハウは大いに活かされており、ラリーカーに装着されている6ポッドキャリパーは、市販品で販売されている。コペンでのラリー活動を通じて鍛えられた技術は、今後多くの市販車開発に役立つはずだ。
参加型モータースポーツにも全力投球
参加条件はダイハツ車であること。「D-SPORT&DAIHATSUサーキットトライアル」は、JAF国内Bライセンスを保有するユーザーを対象にしたイベントで、全国のサーキットで年に数回開催されている。
参加費用の1万円を支払うだけで、サーキットでタイムアタックができるほか、いい結果を残せたら表彰台への登壇と豪華賞品をゲット。
さらに、1日で国内Aライセンスが取得できる講座まで受講できてしまう、なんとも“おトク”なイベントなのだ(こちらは参加費とは別)。
参加のハードルが低いことが醍醐味となっており、ユーザーたちは笑顔いっぱいにイベントを楽しんでいた。
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