ホンダ ヴェゼル:ユーティリティチェック
ヴェゼルの後席は、機能的なチップアップ&ダイブダウン機構付きだが、座り心地がよい。
後席の背もたれを倒すと、座面が後席の足もとの空間に沈み込んでフラットな荷室空間を作り出すホンダならではの機構により、簡単に大人が寝られるほどのスペースが出現する。これほど広い空間であれば大きな荷物を載せるときに苦労することはないだろう。
荷室に入らない高さの物は、後席の座面を持ち上げることで収納することが可能だ。
トヨタ カローラクロス:ユーティリティチェック
カローラクロスの後席は、適度に張りのあるシートと、ゆとりある膝前の空間が特徴だ。
荷室は、定員乗車の状態で充分な容量がある。もちろん、後席の背もたれを倒すことでスペースを拡大させることができる。
シートアレンジをすると、荷室フロアと前倒しした背もたれの間に段差ができてしまうが、販売店オプションのラゲッジアクティブボックスを装着することで、フラットな荷室を作り出すことが可能だ。
スズキ フロンクス:ユーティリティチェック
フロンクスの後席は、4mを下回る全長から想像できないほど膝前の空間にゆとりがあり、適度にストローク感のあるシートを備えている。
荷室は、全長に比例して奥行きが短くなっているが、日常使いで不便だと感じることはないだろう。
後席の背もたれを倒すと、わずかに傾斜ができてしまうが、ほぼフラットな荷室空間を作り出すことができる。フロンクスは運転のしやすさと利便性のバランスに優れているモデルと言えるだろう。
コンパクトSUVだから「使い勝手」も気になる!
さまざまな用途に使えるコンパクトSUVで気になるのが使い勝手だ。今回は、2026年6月に発売されたキックス、ライバル車であるヴェゼル、カローラクロス、フロンクスの居住性、荷室の広さなどのユーティリティをチェックした。
人気カテゴリーであるコンパクトSUVの各モデルは、後席の居住性やアレンジに工夫が見られるだけでなく、大きな荷物を載せる場面でも使いやすいよう荷室の使い勝手もよく考えられている。が、総合的に使いやすいのはヴェゼルだろう。
ヴェゼルに採用されている後席のチップアップ&ダイブダウン機構は、床面が低く、奥までフラットな荷室を作り出せるだけでなく、後席の座面を持ち上げて荷物を収納できる。この機構による使い勝手は他車にはない優位な点だ。(齊藤優太)
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新型キックスの登場により、勢力図に変化が生まれたコンパクトSUVカテゴリー。各車、電動パワーユニットが基本となり、そのハイブリッドシステムの違いも、クルマの走り味に小さくない個性を与えている。自動車評論家諸氏の評価が微妙に分かれたのも、すべてはその個性ゆえ。
これはなんとも選びがいがある。ぜひ各氏の評価、意見を参考に、あなたに最適な1台を選んでいただきたい!
【画像ギャラリー】使い勝手の良さはどれがトップ!? 新型キックス、ヴェゼル、カローラクロスの荷室と室内空間をイッキ見!(33枚)画像ギャラリー




































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