歴代最高のスバル車はどれか? 名車ズラリ 孤高の独自路線が目白押し


■S206の刺激度が最高!(片岡英明)

 スポーツ度が群を抜いて高いのは、公認チューナーのSTIが手がけ、限定販売しているコンプリートカーだ。

 軽量コンパクトな歴代WRX STIをベースにしたコンプリートカーのなかで最も刺激的なのは、ニュルブルクリンク24時間レース出場車のノウハウを結集し、開発したS206である。

S206(2011年)…4ドアのWRX STI(GVB型)をベースとする初のSモデル

 公道で気持ちいい走りを愉しめ、4ドアセダンだから使い勝手もいい。素晴らしい接地フィールと正確なハンドリングに魅せられる。

 インプレッサでは1996年9月に登場したWRX STiバージョンIIIも魅力的だ。軽量設計だから意のままに気持ちよく走れる。が、これは次点としよう。

 2位は今乗っても色褪せない走りの実力を秘め、デザインの洗練度も高い4代目レガシィだ。特にアイサイトを搭載した最終型は足の動きがいいから同乗者も快適だ。

 最終型のアウトバックに設定された2.5Lの水平対向4気筒DOHCターボ搭載車は走りの質が高いだけでなく、快適性と安全性も一歩上を行く。

4代目レガシィアウトバック(2003~2009年)…4代目レガシィのアウトバックには2008年5月に改良を受けた最後期型(F型)に水平対向4気筒、2.5Lターボ車が存在する

 第3位は今も多くの人に愛されているスバル360だ。スバルのクルマ作りの原点となっているファミリーカーで、進歩的な設計だった。

 航空機技術を駆使して軽量かつ高強度のモノコックボディを採用し、大人4人が座れる高効率パッケージングにも驚かされる。4輪独立懸架の足もよかった。

 第4位は3代目レガシィだ。変革と創造を加え、4WDを極めようとした力作で、大ヒット作となっている。水平対向エンジンに大幅な改良を加え、リアサスペンションはマルチリンク式だ。

 また、車両挙動安定制御のVDCもいち早く設定した。

 第5位は軽自動車のヴィヴィオだ。上質な4気筒エンジンに自慢の4WDシステムを組み合わせ、走りの実力は軽自動車レベルを大きく超えていた。特にRX-Rは異次元の走りを披露する。

●片岡英明のスバル オールタイム・ベスト5
・1位…S206
・2位…4代目レガシィTW後期型
・3位…スバル360
・4位…3代目レガシィ
・5位…ヴィヴィオRX-R

【画像ギャラリー】全57枚!! レガシィからサンバーまでスバル歴代の名車たちをギャラリーでチェック!!!

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