47年ぶりにフルモデルチェンジ! ロシア生まれのラーダ・ニーヴァが生き残っている理由

47年ぶりにフルモデルチェンジ! ロシア生まれのラーダ・ニーヴァが生き残っている理由

 ベテランのクルマ好きであれば「ラーダ・ニーヴァ」(LADA NIVA)という名を、なんとなく耳にしたことがあるはずだ。ロシアの自動車メーカーであるアフトヴァズ(ロシア語表記はAftoVAZ)が生産する、小型のクロスカントリーヴィークルである。

 この1977年に誕生したニーヴァが、40年以上の月日を経て2024年に「初めて」フルモデルチェンジすることが発表されたのだ。

 現在はルノー日産アライアンスの傘下にあるため、ラーダではルノーの最新プラットフォームが用いられるようだ。ロシア生まれの“生きた化石”と呼ばれるこのモデルの中身はどのようなものか、周辺話題を含めて探ってみよう。

文/岩尾信哉、写真/LADA、JEEP、Mercedes-Benz、LAND ROVER、SUZUKI

【画像ギャラリー】ラーダ・ニーヴァのようなモデルチェンジの少ないクルマってどれだ!?


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