ついに開発終了宣言!! “エンジン屋”ホンダの名機をフェラーリ目線で評価する!


■現行型レジェンドのV6自然吸気エンジン(2015年)

2015年に発売された5代目となるフラッグシップサルーン。2018年のマイナーチェンジではエクステリアデザインを大幅に変更した

■エンジンSPEC
搭載車種:現行型レジェンド
V6 3.5L直噴i-VTEC
最高出力:314PS/6500rpm
最大トルク:37.8kgm/4700rpm

 2021年いっぱいでの生産終了が発表されたが、このV6エンジンの快楽性は凄い。日本ではハイブリッドモデルしか販売されていないので、私もそれしか乗っていないが、モーターの存在など忘れさせる気持ちよさだ。

 基本的には2代目NSX用V6エンジン(ツインターボ)の自然吸気版だが、今どき大排気量自然吸気というだけで貴重。このしっとりと色気に満ちた回転フィールは、ホンダ最後の超快感エンジンではないか?

「ホンダエンジンはディチューン版のほうが気持ちいい」という法則通り(?)、NSXのエンジンよりも快楽性は上だ。デザインがイマイチ、ブランド性も低空飛行で、全世界で目を覆うばかりの大不振に終わったラスト・レジェンドだが、それは文字通り、ホンダエンジン最後の伝説となった。

【画像ギャラリー】ホンダの名エンジンをフェラーリ目線で評価する!