ついに開発終了宣言!! “エンジン屋”ホンダの名機をフェラーリ目線で評価する!


■アスコット/ラファーガの直列5気筒エンジン(1993年)

アコードから派生した4ドアサルーンで、1993年にモデルチェンジして2代目に。販売店の異なる兄弟車のラファーガもラインナップされた

■エンジンSPEC
搭載車種:アスコット/ラファーガ
直5 2L SOHC 4バブル
最高出力:160PS/6700rpm
最大トルク:19.0kgm/4000rpm

 DOHCでもVTECでもないが、この直列5気筒エンジンは絶品だった。とにかく回した時のフィールが素晴らしく気持ちいい。パワーはそれほどでもないけれど、しっとりとした色気に満ちていた。

 それを5速MTで味わえる2Lバージョンは、フェラーリV8を積んだランチア・テーマ8.32のミニ版のような快楽セダンだった。エンジンの官能性は、ただ高回転・高出力を追求すればいいというものではないことを痛感させられた。

■初代インテグラタイプR 究極のホンダVTECエンジン(1995年)

3代目モデルとなったインテグラに、1995年に追加された「タイプR」。3ドアクーペと4ドアハードトップ両ボディタイプに設定された

■エンジンSPEC
搭載車種:初代インテグラタイプR
1.8L直4 DOHC VTEC(B18C)
最高出力:200PS/8000rpm
最大トルク:19.0kgm/6200rpm

 世に名高く、「究極のホンダVTEC」と言われるが、NSXタイプR同様、性能を追い求めるあまりその他の要素を捨てていて、フィーリングがギスギスしていた。正直、これを気持ちいいという人の気持ちがわからなかった。

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