今年は東海以西と関東以北では梅雨入りの時期がすいぶん遅れた一方、平年より早く、7月13日には九州北部(山口県を含む)と中国地方、14日には北陸地方は梅雨明けし、16日には関東甲信地方と東北地方が梅雨明けした。
梅雨明けの後は、焼けつくような猛暑がやってきた。35℃以上の猛暑日になると、注意したいのが車内の温度。炎天下にクルマを長時間駐車した場合、車内の温度は50℃以上に達し、熱中症の危険もはらんでいる。
そこで、車内の温度を上げないようにすることはできるのか? 身近なサンシェードやドアの開閉だけで温度は下がるのか?
また50℃以上に上がってしまった車内の温度を早く下げるにはどの方法がベストなのか、熱中症になってしまったらなど、炎天下における車内で注意しなければいけないことなどをモータージャーナリストの高根英幸氏が解説する。
文/高根英幸
写真/JAF、高根英幸、ベストカー編集部、Adobe Stock
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