■ココが一芸→スタイルが抜群な世界最小の本格派オフローダー 日本の宝だ!/ジムニー
世界最小のオフローダーとなるジムニーは、2018年に20年ぶりにフルモデルチェンジされた。四角いヨンクらしいデザインはもちろん、軽ながらもラダーフレームを備えている“本物”なところがウケているのだろう。
悪路走破性はいうまでもなく世界トップクラス、条件によっては小ささ、軽さを生かし世界一に躍り出るケースもあるほどだ。
さらにそんなクルマが、現実的な価格かつ維持費も安く乗れるのだから、ジムニーは日本の宝といえる1台と断言できる。
■ココが一芸→軽の唯一のオープン2シーターで購入後も着せ替え可能/ダイハツコペン
S660の新車が事実上入手できなくなっている現在、コペンは軽自動車唯一のオープンカーである。コペンはS660と対照的に電動メタルトップも備えており、購入後に着せ替え可能なところがまさに一芸ならぬ二芸といえる。
この着せ替えは、内外装脱着構造「ドレスインフォメーション」と呼ばれ、ボディの外板を13個の樹脂パーツの集合体と捉えて、購入後でもユーザーの嗜好に合わせたデザインそしてカラーの変更が可能。
また、外観だけでなく、内装も運転席/助手席加飾パネルやオーディオクラスターを変更可能となっている。このドレスインフォメーションは2014年6月に登場したローブと2015年6月に登場したセロで行うことが可能だ。
例えばローブからセロへ行うドレスインフォメーションのフルセットは、ヘッドランプ、フロントバンパー、ボンネットフード、左右フロントフェンダーのフロントパーツ4点と、リアコンビランプ、リアバンパー、トランクフード、左右リアフェンダーのリアパーツ4点セット合計で38万1700円。
セロからローブに行うドレスインフォメーションの場合も価格は同じだ。フロント4点セットのみ、リア4点セットのみの交換も可能でいずれも21万100円(すべて工賃は別)。交換可能な樹脂部品はボルト締め付け構造を採用しており、工具で簡単に脱着することができる。
さらに2019年に追加されトヨタでも販売されるコペンGRスポーツはコペンが薄かったスポーツ性も引き締った乗り心地を持ちながら高めており、コペンワールドの拡張に貢献している。
■ココが一芸→ポルシェ911のような雰囲気が手軽に味わえる/ルノートゥインゴ
現行型で3代目モデルとなるトゥインゴは、エンジンやプラットフォームをスマートと共有していることもありRRとなる。
それだけに強いトラクションなど、ポルシェ911のような雰囲気もある走りを900ccのターボ車でも200万円台前半で楽しめるというのは嬉しい。
また、189万円となる1リッターのNAエンジン搭載車も設定され、こちらの動力性能は「軽自動車のターボ程度」といった印象で遅い部類だが、その分常識的な範囲でも「持っている力をフルに使える」という楽しさがより濃厚なのも大きな魅力だ。
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