EVスタートアップ企業のHWエレクトロ(東京都江東区)は7月12日、同社が製造・販売を行なう多用途小型商用EV「ELEMO(エレモ)」を発表した。
今回の発表では、生花通信配達を行なう「花キューピット」との実証実験も発表。同実証実験では「加盟店から届け先まで」のラストワンマイル配送にエレモ1台を導入。CO2排出抑制の効果などを検証するとしている。
なお、HWエレクトロは6月24日、一般社団法人 防災教育振興中央会(防教)と業務提携。また同日、千葉県木更津市と「災害時における電動車両等の支援に関する協定」を締結し、防災備蓄品を積載したエレモ1台を寄贈している。
エレモは「多用途小型商用EV」を謳い、荷台のカスタマイズ機能や、IoT技術などの独自機能が特徴。災害時の「IoT機能付エマージェンシーツール」や「移動式エネルギー源」としての活用も想定されており注目を集めている。
一体エレモとはどんなクルマなのか? その走りは? 実用性は? 発表会および同時開催の試乗会からのファーストインプレッションを届けする。
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
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