ルノートゥインゴオーナーが語る“RR車”の特徴と変遷

■収納スペースには期待できず!! 荷物ではなくロマンを乗せて走るのだ!!

ラゲッジスペースの下からエンジンが現れる。リアにエンジンがあるというのはわかってはいるのだが、改めて目にするとなかなか面白い光景である
ラゲッジスペースの下からエンジンが現れる。リアにエンジンがあるというのはわかってはいるのだが、改めて目にするとなかなか面白い光景である

 ちなみにですが、RR方式のもうひとつの欠点として、「整備性が悪い」というのがありますが、整備が必要な状況に至っていないので、まだ実感できておりません。

 スペース性もFFより劣ると言われてますが、それはその通り。リヤラゲージは床面が非常に高いので容量は小さい。フロントはラジエターなどがあるので何も積めない。

 ただ、RRは静粛性に関しては有利だ。空冷911はさすがに静かとは言えないけれど、VWタイプ1(元祖ビートル)も、走ると意外に静かだった。

 トゥインゴも、それほど大した遮音はしてないはずなのに、走行中は妙に静かで、この点はクラスを超えている。エンジン音が、風とともに後ろに飛んでっちゃうからなんですね。

 フロントにメカがあまりないので、タイヤの切れ角を大きくできるのもメリット。トゥインゴの最小回転半径はわずか4.3メートル! 軽自動車と同じなのでした。これはRRのEVであるホンダeも同じです。

【画像ギャラリー】RRはロマンだ!! 現代に生き残ったRR車 ルノー トゥインゴと往年のRR車を見る

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

ベストカー12.26号 価格590円 (税込み)  あの「ジャパンモビリティショー2025…