大煌(たいこう)工業、極東開発工業、大林道路の3社が共同開発した「スケールダンプ」は、ダンプトラックのボディにロードセル(荷重センサー)と表示計を搭載し、積載量を高精度かつリアルタイムに表示可能としたダンプ用の計量装置だ。
道路補修工事の中で行なわれる「アスファルト切削工事」における過積載防止、工期短縮、環境負荷低減などを目的に開発されたもので、既存車両への後付も可能となっている。
トラックの荷台にロードセルを搭載するシステムはすでに存在するが、スケールダンプはそれらと何が違うのか? また、積載重量を表示することが、過積載防止や工期短縮にどのような効果をもたらすのか? プロトタイプによるトライアル運行の取材から、スケールダンプの実力に迫る!
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
※2019年9月10日発売「フルロード」第34号より
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