EUの欧州委員会が2035年までにHVを含むエンジン車の新車販売を禁止する方針を固めた。そのほかの各都市や自動車メーカーも2030年~2040年にかけて、電動化が加速している。
ここでふと、クルマ好きにとって心配なことが1つある。HVを含め、EV、FCVなどの電動化車両だと、3ペダルのMT車が絶滅してしまうのではないかということだ。
特に欧州ではMT車が好まれており、不満は出ないのだろうか? マニュアル操作ができるといっても、2ペダルのDCTや10速ATなどの多段化ATでは、3ペダルのMT操作による運転する楽しさは味わえない。
はたして、このまま3ペダルのMT車は、電動化時代に向かって消滅していくのだろうか、モータージャーナリストの高根英幸氏が解説する。
文/高根英幸
写真/日産、ホンダ、マツダ、ポルシェ、ベストカーweb編集部
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