セダンは死なず!! まだまだ魅力的な国産セダン4選

■ホンダ インサイト(価格帯:335万5000円~372万9000円)

ホンダ インサイト。低迷中のセダンというジャンルの中でも振るわない部類に入るが、乗れば良さが分かるというもったいないクルマだ
ホンダ インサイト。低迷中のセダンというジャンルの中でも振るわない部類に入るが、乗れば良さが分かるというもったいないクルマだ

 「売れ行きはサッパリなのに、乗ってみると良いクルマ」の典型がインサイトだ。2021年1~10月の登録台数は、1か月平均で200台少々と少ないが、商品力は高く価格は割安だ。

 直列4気筒1.5Lエンジンをベースにしたハイブリッドシステムのe:HEVは、モーター駆動が中心で加速は滑らかだ。WLTCモード燃費は24.4~28.4km/Lで、試乗した時も同等の燃費数値を達成できた。

 乗り心地も快適で、内装はていねいに造り込んだ。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)は2700mmと長く、後席の足元空間にも余裕がある。雰囲気が地味で宣伝もされないから、販売面では完全に埋もれているが、4名乗車の機会が多く走行距離の伸びるユーザーには推奨できる。

 価格も前述の通り割安だ。LXが335万5000円だから高く思えるが、ハイブリッドシステムを搭載して、各種の安全装備からカーナビまで標準装着した。共通のプラットフォームを使うシビックは、2.4Lエンジンと同等の性能を発揮する1.5Lターボを搭載して、ベーシックなLXの価格が319万円だ。

 つまりインサイトとシビックをLX同士で比べると、価格差は約16万円に収まる。この違いであれば、ハイブリッドのインサイトが明らかに買い得だ。

【画像ギャラリー】ファミリーカーの主役に返り咲く日がくるのか!? 剛性と快適性に優れた国産セダン(16枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

デリカD:5が遂にフルモデルチェンジ! 快進撃続ける三菱が送り出す、ニューモデルの姿に迫る!【ベストカー7月10日号】

デリカD:5が遂にフルモデルチェンジ! 快進撃続ける三菱が送り出す、ニューモデルの姿に迫る!【ベストカー7月10日号】

三菱デリカにニューモデル、現る!? 未来のための新エンジン。AT対MT対決など、今号もクルマ界の隅々まで網羅します