■新型ステップワゴンは2月4日から予約受注開始
■新型ステップワゴンのグレード&価格
●1.5Lガソリンターボ
エアー:299万8600円(7人乗り)/302万600円(8人乗り)
スパーダ:325万7100円(7人乗り)/327万9100円(8人乗り)
スパーダプレミアムライン:346万2800円(7人乗り)
●2Lハイブリッド、e:HEV
エアー:338万2500円(7人乗り)/340万4500円(8人乗り)
スパーダ:364万1000円(7人乗り)/366万3000円(8人乗り)
スパーダプレミアムライン:384万6700円(7人乗り)
※FFの価格。ディーラー調べ
新型ステップワゴンの予約受注が2月4日から始まり、価格も明らかになっている。2月10日からはティザーCMも始まった。発売は2022年5月26日になる予定。
中心となる「スパーダ」のボディサイズは全長4830×全幅1750×全高1845mmで標準の「エアー」はこれより全長が30mm短い。これは前後バンパーサイズの違いで、実質的なボディサイズは同じといえる。
先代ステップワゴンは全長4760×全幅1695×全高1840mmだったから、全長は70mm、全幅55mm、全高5mmそれぞれ拡大し、ひと回りサイズアップしていることになる。
新型ノア/ヴォクシーは全長4695×全幅1730×全高1895mmだから、ステップワゴンのほうが少し大きく、ノア/ヴォクシーは全高が55mm高いレイアウトとなっている。新型ステップワゴンのホイールベースは2890mmで先代モデルと同じである。ノア&ヴォクシーは2850mmだから、40mm短い。
パワーユニットは従来モデルの2リッターハイブリッドと1.5リッターターボと同じである。車重の軽量化や各部の改良で若干、走行性&燃費改良を行っている。
トランスミッションは全車CVTとの組み合わせは継承される。駆動方式はハイブリッドが2WDのみ、1.5リッターターボは2WDと4WDを用意するのも従来モデルと同じ。新型ステップワゴンのハイブリッドは当面2WDのみとなる。
グレードの構成は標準タイプが「エアー」、上級&スポーツバージョンが「スパーダ」でスパーダには最上級の「スパーダプレミアムライン」が新たに設定される。
スパーダプレミアムラインは生産中止となったオデッセイをカバーする狙いがある。
主な標準装備はエアー、スパーダが16インチアルミホイールに対してスパーダプレミアムラインは17インチアルミホイール、2列目シートヒーター、オットマンなどを装備する。
先代だと各シリーズにG、EXなどのグレード分けがあったが、次期型ではこの3タイプのみがグレードとなり、シンプルなラインナップ構成となる。
先代モデルでウリのひとつとしていた、リアの「わくわくゲート」はなくなった。リアのデザインが良くないと不評だったためだ。開閉はワンタッチの電動式で障害物を検知すると、途中でも停止する仕掛けが施される。
ボディカラーはモノトーンのみの7色でプラチナホワイトパールはじめクリスタルブラックパール、スーパープラチナグレー、ミッドナイトブルビームメタリック、トワイライトミストブラックパール、フィヨルドミストパールとなっている。
2月4日から、正式に予約受注をスタートしているが、5月末の発売までに2万台の受注獲得を目指している。
コメント
コメントの使い方