■まとめ:令和のスタンダードもいずれは・・・
令和のスタンダードを思い浮かべてみたが、ひとつ挙げるとしたらエンジンスタートの儀式。最近の定番といえば「プッシュボタン式のエンジンスタート」だろうか。
イグニッションキーを回してエンジンを始動する行為が絶滅に近いか? というとそうではないと感じたので今回は除外したが、近い将来「これはね・・・」と説明が必要になる行為となる可能性が高い。
かつて、家のクルマにカーナビもしくはマルチビジョンモニターが装備されているとちょっとした自慢だった。高級車もしくは一部のクルマの最上級グレードにしか設定がなかったからだ。
車内でテレビを観る行為は、一部の特権階級にのみ許された習慣だった。それゆえ、かつてマルチビジョンモニターは「富の象徴」だったといえる。それがいまや、カーナビを含めたモニターが装備されていても驚く人は少ないだろう。
時代の変化とともに、クルマにまつわる習慣や行為も変化していく。いまでは想像がつかないが、いずれは「エンジンオイル交換」という行為自体がなくなっていくのだろうか。
【画像ギャラリー】フロントグリルに正月飾り? 令和において絶滅寸前なクルマにまつわる10の習慣(14枚)画像ギャラリー
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