■SUVが多いマツダ、スバル、三菱は?
●マツダ
マツダは欧州市場を重視しているためか、コンパクトカーにもサンルーフを設定しているのはうれしい限り。ただし、ファッション性も売りとするMX-30に用意されていないのは残念だ(海外仕様には設定があるようだ)。
サンルーフの仕様を全モデルで電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機能付)に統一しているのは、生産コストを抑えるための方策だが、グレード設定が少々細かすぎるのではないか。
●CX-8
マツダのサンルーフは全モデルで電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機能付)に統一されている。コストを意識してのこと。CX-8のエクスクルーシブモードのみ標準装備としている(サンルーフ写真はCX-5)。
◆設定なし
マツダ2、MX-30
◆設定あり
・マツダ3(ファストバック&セダン):電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機能付)、20X(セダンLパッケージ)にメーカーオプション
・マツダ6(セダン&ステーションワゴン):電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機能付)、25XD Lパッケージにメーカーオプション
・CX-30:電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機能付):20X Lパッケージにメーカー(セット)オプション
・CX-5:電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機能付)、:XD(ディーゼル)にメーカーオプション(20SとXDのスマートエディション、プロアクティブを除く)
・CX-8:電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機能付)、25SとXDのLパッケージにメーカーオプション、25S、25T、XDのエクスクルーシブモードに標準装備
●スバル
スバルの主戦場たる北米マーケットを意識してか、コンパクトクラスといえるインプレッサ系を除いてサンルーフ(の呼び名が残っている)を設定しているのは、アウトドア志向といえるようなユーザーが多いスバルのイメージが重なる。
仕様はほぼ統一されているなかで、フォレスターのみ後席前部までカバーする開閉可能な「大型サンル-フ」を装備する。
●フォレスター
スバルのラインナップでは、フォレスターのみ後席前部までカバーする開閉可能な「大型サンル-フ」(電動スライド式)を設定。サンルーフの名を使用するのは日本メーカーではスバルのみ。
◆設定なし
XV、インプレッサ・スポーツ&G4、BRZ
◆設定あり
・WRX S4:サンルーフ(電動チルト&スライド式)、メーカーオプション
・レヴォーグ:サンルーフ(電動チルト&スライド式)、GT、GT-EXを除きメーカーオプション
・レガシィ・アウトバック:サンルーフ(電動チルト&スライド式)、メーカーオプション
・フォレスター:大型サンルーフ(電動スライド式)、2Lアドバンスと1.8Lスポーツにメーカーオプション
●三菱
基本的にSUV系モデルしか日本市場では存在しないため、軽自動車を除いて何らかのかたちでサンルーフが設定されている。RVRがガラスルーフを天井部のLEDイルミネーションと合わせて装備するというのは大胆すぎる?
●エクリプスクロス
エクリプスクロスは電動パノラマサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機構付)を採用。フロント側には電動で開閉するガラスパネルを装備。リア側と合わせて、前後分割して装着。前後の電動シェードを備え、ルーフレールとセットでメーカーオプションとしている。
◆設定なし
eKクロス、eKクロススペース
◆設定あり
・RVR:パノラマガラスルーフ(LEDイルミネーションとUVカット機能付)、ブラックエディションにメーカーオプション
・エクリプスクロス:電動パノラマサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機構付、電動シェード付き)、PHEV:P、G、ガソリン:G、Gプラスパッケージ、Gにメーカーオプション
・アウトランダーPHEV:電動パノラマサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機構付、電動シェード付き)、P、Gにメーカーオプション
コメント
コメントの使い方新型アウトランダーPHEVに付けた。 マイカーでは2代目プレリュード以来。高原をドライブするとき全開すると気持ちいいね。
床下にバッテリー重量があるから、トップヘビー感は全くない。
夏場の駐車で室内の換気を早めたい時も重宝する。つけてよかったと思っている。
ブッチャケいうと、洗車時の屋根面積が減ることもメリットとしてあった。
このクラスのSUVの屋根は広大だから、ガラス部分は適当にできるので楽。