地震や自然災害時「車中泊」の要注意点 「寒さ」と「エコノミークラス症候群」対策は万全に!!

ビニール袋と新聞紙、布粘着テープや油性マジックは常備しておくと便利

 また、ケータイやスマホは外部との連絡や情報取得に有効ですが、災害時には通信に制限が入ることも考えられ、またエリアによっては、電波が届きにくい場合もあるため、過信は禁物。できれば携帯式のラジオを常備しておきたいところです。また、布粘着テープや油性マジック等も常備しておくと、何かと便利。クルマに貼ったテープに名前やメッセージや連絡先を書いておくと、周囲に状況を知らせることができます。

 袋式の携帯トイレがあれば便利ですが、用意がない場合も、大きめのビニール袋とちぎった新聞紙で、代用することができます。ビニール袋は防寒具にもなりますし、食事の際にお皿代わりにできたりなにかと便利。どちらもかさばるものではないので、常に荷室に忍ばせておくといいでしょう。そのほか、軍手やブースターケーブル、そして小銭も常備しておくと、いざというときに役に立ちます。

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 防災で何よりも重要なのは、自分自身の安全を守る「自助」です。自分自身の身を守るためには、災害に備え、自分の身の守り方を知っておくことです。車中泊はプライベート空間を確保することができますが、上記のように気を付けなければならない点もあることを踏まえて、利用するようにしてください。

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