■まとめ
以前マツダのエンジニアの方とお話しさせていただいた際、「限りあるリソースと、限りある人員で、いかに効率的に開発を行うのかは、マツダが永遠に背負っている課題だ」と話してくださった。
企業規模は小さいマツダが、これだけの商品ラインアップを展開することは、企業努力の賜物だ。しかしながら、予想される懸念も山盛り。今後の戦略の成否はマツダの心意気にかかっている。
ひとまずマツダは、「直6エンジンと縦置きプラットフォーム」で、世間の関心を集めることに成功した。
だが、今のタイミングでマツダが見せるべきだったのは、マツダが「PHASE3」と呼ぶ、バッテリーEVを主体とした電動化戦略のほうだったのでは!?? という気がしてならない。それらの商品概要が見えてこそ、マツダの将来戦略が定まる。引き続き、マツダの動向に注目していきたい。
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