思わず目からウロコ!? 生物の生態システムから生まれたクルマ界のメカニズム4選

■空力改善に大人気のサメ

 また、「SUBARU WRX STI」がSP3Tクラス優勝を果たした2019ニュルブルクリンク24時間レースで走った車両には――スバリスト各位はとっくにご存じの話でしょうが――「サメ肌塗装」と名付けられた、ザラザラのマット塗装がされたとのこと。

2019年のニュルブルクリンク24時間レースに出場したスバルWRX STI。サイドミラーとフロントフェンダー上のルーバー部にザラザラしたサメ肌塗装が施されている
2019年のニュルブルクリンク24時間レースに出場したスバルWRX STI。サイドミラーとフロントフェンダー上のルーバー部にザラザラしたサメ肌塗装が施されている

 これは「ボディ表面から空気が剥離して発生する小さな渦を抑制することで空気抵抗の低減を狙う」という塗装で、原理としては競泳用の鮫肌水着と同じですな。スポンサーロゴが貼られていないルーフ前部とフェンダー上部のルーバー、ドアミラーの3箇所は、特にザラザラしているらしいです。ううむ、触ってみたい。

 鮫といえば、2008年のF1で流行した「シャークフィン」はその後、一般の市販車でも「シャークフィンアンテナ」として当たり前に取り入れられてますが、これも(言うまでもなく)鮫の背びれを模したもの。

 コストはかかりますし(けっこう高い)、受信感度もどうなのかわからないシャークフィンアンテナですが、見た目の問題として、少なくとも筆者は今さらロッドアンテナには戻れませんね。シャークフィンアンテナ最高!

【画像ギャラリー】サメとミドリムシからの「バイオミメティクス」応用製品を写真でチェック!!(7枚)画像ギャラリー

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