国税庁の差押え品や、公有財産の売却に用いられる「官公庁オークション」。これまでは、ヤフオク!のなかで取り扱っていたが、そちらは2021年で終了した。
そこで新たに立ち上げられたのが、民間シンクタンク・コンサルティング企業であるKSI官公庁オークションだ。先日からその第一回オークションの内容が公示されている。
普通乗用車だけでなく、消防車や救急車、バスやトラックまで取り扱うオークション。しかし、インターネットオークションと聞くと「大丈夫なの?」「何か不安は?」と思う人も多いのではないだろうか。
そこで、官公庁オークションに限定した場合、普通の中古車を買うのと何が違うのか? 官公庁オークションというものは、普通のオークションとはどういった点が異なるのかなど解説していきたい。
文/高根英幸
写真/AdobeStock(トップ画像=sasun Bughdaryan@AdobeStock)
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