「ミニバン王者」から凋落……エルグランドになにが!? 新型でアルファードに勝つための提言

新型エルグランド復権するなら450万円以内で!! 内装はアリア級を求む

 全高1910mm以上を確保しパワートレインも見直したうえで、内装をアリア並のクオリティまで引き上げること。売れ筋グレードを、アルファードと同様に、税込450万円以内で収めることができれば、エルグランドの復権も夢ではないと思う。

 新型フェアレディZの型式が「Z34」のままだった(正確には「RZ34」)ことが話題となったが、同じ型式でも、あれほど見栄えを変えたことで世界的に話題となりアピールもできる。

 新型エルグランドがあるならば、プラットフォームはそのままの「E52」の型式のままでよいので、「背丈とデザイン、そしてパワートレイン」をガラッと変えるチャレンジをしてほしい。

 アルファードの人気は、トヨタ販売の圧倒的な売る力と、数年後の中古アルファードの高査定(海外輸出の需要がとても高い)も後押ししている。エルグランドの復権には、販売面での工夫も必要だ。

 一度落ちてしまったブランドを復活させることは一筋縄ではいかないだろうが、現エルグランドオーナーが買い変えたくなるほどに変化すれば、再び息を吹き返すことは不可能ではない。エルグランドの復権で、ぜひ日産の真価を見せてほしい。

【画像ギャラリー】2023年は新型アルファードとエルグランドが!? その姿がコチラ(6枚)画像ギャラリー

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