ロータスカーズはこのほど、2ドア2シーターのハイパーEV、エヴァイヤに「フィッティパルディ」仕様を設定すると発表した。8台が限定生産される予定だが、実は発表の時点で完売しているという。
このエヴァイヤ・フィッティパルディはレース界のレジェンドである元F1ドライバー、エマーソン・フィッティパルディとチーム・ロータスがF1でドライバー&コンストラクターのダブルチャンピオンシップを獲得してから、50周年記念の限定車だ。
エヴァイヤのパワートレーンにはモーターを4個搭載。合計2039psのパワーと173.8kgmのトルクを誇る。
ロータスカーズによると、2039psのパワーは量産車として世界最強とのことで、強力なモーターのパワーは4輪に送られ、0~100km/h加速3秒以下、0~300km/h加速9秒以下、最高速350km/h(リミッター作動)というパフォーマンスが可能だとか。
このハイパーEVがスーパーカー好きたちにはどのように映るのかを西川淳氏が見立てた。
文/西川 淳、写真/ロータス
コメント
コメントの使い方2頁目まとめの通り物語は重要ですよね。今でも最速EVである日本のOWLに欠けていた点です
しかし重要でも必須ではない。ヴェイロンはVWの12気筒計画に後付けでブガッティを被せたものです
しかし当時の最高額車&400km/hの謳い文句で一気にブランド化し、今ではブガッティの歴史と技術の象徴扱いです
結局、数字と広告。いかに条件付カタログスペックを高め、車本体以外に金を積めるか、な気がしてなりません