中古&軽自動車ならできる! 夢のクルマ2台持ちはこのペアが最強だ!

中古&軽自動車ならできる! 夢のクルマ2台持ちはこのペアが最強だ!

 クルマが2台あるとカーライフは劇的に楽しくなるが、当然お金もかかる。しかしちょっと待て。中古車や軽自動車を組み合わせれば、意外に安く2台持ちが実現するのだ! そこで、実際に複数台所有を楽しんでいる庶民派自動車ジャーナリストに、「これぞ最強!」という2台を選んでもらった。

文/清水草一、写真/ベストカーWeb編集部

■「(登録車+軽自動車)×どっちも中古アリ」がミソ!

2台持ちするなら、1台は実用車を選んで家族の理解を得たい。新車の軽ワゴンまたは5年落ち5万キロ程度の先代トヨタ ノア/ヴォクシーなどが狙い目
2台持ちするなら、1台は実用車を選んで家族の理解を得たい。新車の軽ワゴンまたは5年落ち5万キロ程度の先代トヨタ ノア/ヴォクシーなどが狙い目

 都会在住者にとって、愛車2台持ちはなかなかハードルが高い。そもそも駐車場を2台確保するのが大変だし、新車を2台買うのもしんどい。

 それでも、子供が親離れすると、可処分所得は増えるもの。あと1台分なんとか駐車場を確保して、「(登録車+軽自動車)×どっちも中古アリ」の合わせ技を使えば、楽しくて手軽な8輪生活が可能になりはしないか!?

 2台持ちを実現するなら、似たようなクルマが2台あっても面白くない。できれば、思いっ切り性格の違う2台が望ましい。うち1台は、徹底的な実用車を選んで、家族の理解を得たいところである。

 徹底的な実用車には、大きく分けて2種類ある。軽ワゴンとミニバン(登録車)である! このどちらかがあれば、実用的な任務は99%果たせるはずだ。

 軽ワゴンとは、軽トールワゴンや軽ハイトワゴンのこと。モデルは正直、なんだっていい。新車でも中古でもいいが、軽ワゴンは中古相場が高いので、新車を残価設定ローンなどで買ったほうが、かえってお得感があったりする。

 私もタントを所有しておりますが、残価設定で新車を買いました。価格は総額200万円が目安になる。

 ミニバンの新車は、今日びかなり値が張る。総額400万円近く行ってしまうので、中古車を選びたい。たとえば5年落ち5万キロ以内のノア/ヴォクシーあたりだ。総額200万円でなんとか行ける。

 この2種類の実用車をベースに、もう一台、趣味のクルマでココロの満足を得ようという寸法だ。タイプ別に分けて考えると、こんな組み合わせが考えられまする。

■たまにはスポーツカーでストレス発散させたい派:その1

現行型マツダ ロードスター。パワーよりも、走る楽しさやオープンモデルの爽快感で選びたい
現行型マツダ ロードスター。パワーよりも、走る楽しさやオープンモデルの爽快感で選びたい

 ベースの実用車は軽ワゴン。趣味車の第一候補は、現行ロードスターしかあるまい!

 ロードスターは日本の宝。パワーはないが、走る楽しさは超絶一級品だ。実際乗ってみれば、その素晴らしさがよくわかる。

 そもそも中高年になると、それほどパワーを欲しなくなる。パワーよりも、オープンカーで風を感じつつゆっくり流したほうが、ストレス発散効果は大きくなっていく。あなたはオープンカーを買ったことがありますか!? ないでしょ!? 一生に一度はオープンカーに乗りましょうヨ! プラス1台に最適です!

 現行ロードスターは新車でも中古車でも、どっちもOKだ。ベストは新車の990S。ただ、総額350万円ほどになる。中古の「Sスペシャルパッケージ」を狙うのも大アリだ。こっちなら、総額200万円で手に入る。

次ページは : ■たまにはスポーツカーでストレス発散させたい派:その2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…