いよいよ、2023年10月26日から11月5日まで、ジャパンモビリティショー2023が東京ビッグサイトにて開催されます(一般公開は10月28日~)。日本での開催は実に4年ぶり。楽しみにしている方も多いと思います。
今回もさまざまな技術やアイディアが盛り込まれたクルマが出展されると思いますが、これまでの東京モーターショーで筆者が忘れられないのは、10年前の東京モーターショー2013で登場した、日産のコンセプトカー「IDxフリーフロー」と「IDx NISMO」。完成度が非常に高く、市販化の道もあったのではないかと思われますが、いまに至るまで市販化はされていません。
文:吉川賢一
写真:NISSAN
コメント
コメントの使い方カルロス・ゴーンが当時のマクロン経済大臣に日産をルノーの100%子会社化するように圧力をかけられ、パワー88までの勢いある計画が全て凍結されたのですよね。
それに反発したアンディ・パーマー副社長も更迭され、アストンのCEOになりました。
インフィニティの社長だったヨハン・ダ・ネイシン氏も更迭されました。
そうでなければ、インフィニティQ80やQ50オールジュなども発売されていたと思います。
ミニカー持っていますが、今見ても格好いいですよね。
なのに自称ファンの人々が、こんなのシルビアじゃないとかダサいとか、散々な反応したから潰えた部分もあると思います。
もちろん、V字回復後とは言っても、マレーシアでの販売計画とん挫など余裕がなかった時期だったという理由もあるでしょうけれど
当時大問題だった極端な新型車の少なさを、一番インパクトもって挽回できる車種だったのに残念