ゼブラゾーンの意味を知ってますか?
また、道路に引かれているラインの一種としてよく見かけるのが、ゼブラゾーンなどとも呼ばれている白い斜線が引かれたエリアだ。
道路交通法上の正式名称を「導流帯」というゼブラゾーンは、「車両の安全かつ円滑な走行を誘導する必要がある場所」に設置されるもので、交通量の多い交差点や右折および左折レーンの手前、車線が減少する道路など、渋滞や事故が起こりやすいところで見ることができる。
安全な走行を誘導することを目的としているため、警察や教習所などでは、基本的にゼブラゾーン内には進入しないように指導されているが、道路交通法上では走行が禁じられているわけではないため、進入しても即違反にはならない。
とはいえ、ゼブラゾーンをむやみに走ることは避けるのがやはり一般的。進入したことが原因で事故を起こしてしまった場合などは、過失割合が高くなる可能性もありうるので気をつけたい。
ここまでに挙げたもの以外にも、道路上にはさまざまな意味を持つ線やペイントが施されている。ふだん何気なく見ているものの、それらの意味をきちんと説明できないようであれば、この機会に一度初心に帰り、改めて復習しておくのもいいかもしれない。
【画像ギャラリー】道路のセンターラインの種類と意味をおさらいしよう(9枚)画像ギャラリー
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