新型スバルXV 4年目の大幅改良! デザイン刷新 走りも熟成!

サスペンションの改良と制御系を変更

足回りやSI-DRIVEの制御が改良され、スポーツ性を残しつつ、さらにしなやかな走りを実現したという
足回りやSI-DRIVEの制御が改良され、スポーツ性を残しつつ、さらにしなやかな走りを実現したという

 一方、走行性能では全グレードでサスペンションを改良。一方の走行性能の面ではサスペンションを改良することで、インプレッサのスポーツ性を残しつつ、SUVらしいしなやかさを両立させているという。

 さらにe-BOXER搭載車では、「SI-DRIVE」のスポーツモード選択時にスポーティな走りをサポートする「e-Active Shift Control」を新採用することで、よりスポーティで愉しい走りを実現したという。

 そのほか、新燃費規格WLTCモード値にも対応し、1.6Lエンジンで13.3km/L、2L e-BOXERで15.0km/Lとなっている。

 安全性能では、見通しの悪い交差点や、駐車・発進時にドライバーの視界をサポートする「フロントビューモニター」をメーカーオプション設定した。

 価格は一部改良前XVの価格から据え置きとなり、1.6Lモデルが220万~233万2000円。2Lモデルが265万1000円~287万1000円。e-BOXERが292万6000円。

北米仕様に用意されている2.5LエンジンやPHVの搭載はなし

 ただ残念なのは、2020年6月9日に発表された、北米仕様のクロストレック(ン本名:XV)2021年モデルに用意された、新型2.5L水平対向4気筒エンジンと、2L水平対向4気筒エンジンに2モーターを組み合わせたPHVが用意されなかったこと。

 改めてそのあたりをスバル関係者に直撃すると「日本仕様にはPHVを含め、2.5Lエンジンの導入予定はまったくありません」とのことだった。

2020年6月に発表された北米仕様のクロストレック(日本名:XV)。写真は182hp/24.3kgmのFB型2.5Lを搭載したスポーツというグレード。ハイブリッドというグレードは137hp/18.5kgmを発生するFA20型2L水平対向4気筒に、118hp/20.6kgmを発生する2モーターを組み合わせたPHV
2020年6月に発表された北米仕様のクロストレック(日本名:XV)。写真は182hp/24.3kgmのFB型2.5Lを搭載したスポーツというグレード。ハイブリッドというグレードは137hp/18.5kgmを発生するFA20型2L水平対向4気筒に、118hp/20.6kgmを発生する2モーターを組み合わせたPHV
こちらが日本仕様のXVアドバンス。より精悍な印象となり、SUVらしさが増している
こちらが日本仕様のXVアドバンス。より精悍な印象となり、SUVらしさが増している


■スバルXVラインアップ
●1.6i アイサイト(1.6L水平対向4気筒):220万円
●1.6i-L アイサイト(1.6L水平対向4気筒):233万2000円
●2.0e-L アイサイト(2L水平対向4気筒+モーター):265万1000円
●2.0e-S アイサイト(2L水平対向4気筒+モーター):287万1000円
●Advance(2L水平対向4気筒+モーター):292万6000円

【画像ギャラリー】旧型からどう進化した? 新型XVを旧型と写真で徹底比較!

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