■マツダ マツダ3 FB SKYACTIV-X(319万8148~345万1963円)
ガソリンエンジンながらディーゼルと同じ「圧縮着火」を行い、高効率で環境性能の高い世界初のエンジン。
中速域のリッチなトルクと、ガソリンエンジンらしい高回転域まで伸びる性格が魅力。
非常に高度な技術を持つエンジンゆえに、持つこと、乗ることへの価値観が運転に余裕をもたらしてくれる。
●全長4460×全幅1795×全高1440mm ●車両重量:1400kg ●エンジン:直4、2L+SC+モーター ●出力:190ps/24.5kgm ●6速MT/6速AT
■マツダ マツダ6 XD(6MT・356万4000~405万3500円)
マツダ車は同一車種でATとMTがチョイスでき、さらにガソリンとディーゼルを選べるモデルが多い。マツダ6もディーゼルに6速MTが設定されている。
ディーゼル+MTは運転する楽しみとドライビング次第で高燃費を生む。搭載する2.2Lターボディーゼルはトルクも太く、加速性能が良好。
●全長4865×全幅1840×全高1450mm ●車両重量:1600kg ●エンジン:直4、2.2Lディーゼル+ターボ ●出力:190ps/45.9kgm ●6速MT/6速AT
■ホンダ シビック ハッチバック(294万8000円)
外観はかなりスポーティで、スポーツ走行とファミリーユースとの両立派には6速MTもあるので打ってつけ。
直4、1.5L直噴ターボエンジンは低中速域のトルクが厚く、高回転域での振動感も少なくて扱いやすい。
ハンドリングはホンダらしくスポーティなもの。ただし硬すぎず、サスのストローク感を重視したスムーズさが売りだ。よって乗り心地はコンフォート。
しかしその気になって速度を上げれば、路面の凸凹に影響されずタイヤがしっかりと路面を捉えて、スポーティな操舵感、強いブレーキングに負けない反応を見せる。
●全長4520×全幅1800×全高1435mm ●車両重量:1330kg ●エンジン:直4、1.5L+ターボ ●出力:182ps/24.5kgm ●6速MT/CVT
■スズキ スイフトスポーツ(187万4400~214万1700円)
コストパフォーマンスが最も高いモデル。競合する他メーカーのどのクルマとも似ているところがない、オリジナリティの高い一台。
スポーツモデルだがサスペンションは柔らかい。ショックアブソーバーとバンプラバーの組み合わせ&制御が優秀で、ピッチングもバウンシングも抑えている。だから乗り心地がよい。
また室内静粛性も高く、スポーツに特化しているのにロングツアラーでファミリーユースに適する一面も持っている。ハンドリングは言うまでもなくスポーティ。
エクステリアデザインにも安っぽさがなく、所有する喜び&満足度が高い。
●全長3890×全幅1735×全高1500mm ●車両重量:970kg ●エンジン:直4、1.4L+ターボ ●出力:140ps/23.4kgm ●6速MT/6速AT
■スズキ スイフトRS(ガソリン・178万2000~183万9200円)
エンジンは直4、1.2Lで91ps/12.0kgmと非力だが車重が900kg前後と超軽量なので動力性能は悪くない。
870kgの5速MT車は余計なものを取り去り、走りと実用性の高いモデルだ。
ハンドリングはスポーティさのなかに落ち着きあるサスストロークが光る。硬いが不快感は少ない。安価なのも魅力。
●全長3855×全幅1695×全高1500mm ●車両重量:870kg ●エンジン:直4、1.2L NA ●出力:91ps/12.0kgm ●5速MT/CVT
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